ピークには少し早いかなという真如堂を後にして
車で数分の法然院にやってきました。
いつも真如堂と法然院はそのたたづまいが好きで
セットのように訪れています。
茅葺の山門に着くと人出は少なめでしたが
ここもまだ少し早かったようですね。( 12/7 )
山門を入り振り返ったところです。
この山門は表も裏もカメラマン氏の絶好のスポットなので
カメラで待ち構えているのに邪魔にならないよう気を使いますね。
重厚な山門。
華やかで美しい真如堂に比べ
法然院はまるで庵のようなわびさびを感じる小さな寺院です。
それがまたいいのですね。^-^
後ろから外国の女性がひとりやって来ていました。
どうやら京都一人旅のようです。
私の後ろに立っていたかと思うと声をかけて来て
頼りない私の英語とたどたどしい彼女の日本語に
スマホのアプリを交えて話した内容は
私も初めて経験する珍しいお願いでした。
自分はスマホで撮っているが、あなたのカメラの写真を
私に送ってもらえませんかというのです。
後ろから覗いた一眼の写真が欲しいということでした。
珍しい依頼なので少し驚きましたが
どちらからいらしたのですか? に
カナダからです。
わ~ 以前ロッキーを歩きました。バンフの街は素敵でしたと盛り上がり
お互いにアドレスを交換して送る事を約束しました。
折角の出会いです。大事にしましょう。
外国からこんな場所を選んでの一人旅です。お役に立ちたいと思ったのですね。
彼女と別れて私は歩いて数分の安楽寺へ。
毎年ここの山門への階段は見事なのですが
ここも早かったようです。今年はほんとに紅葉が遅れてますね。
車の所に戻っていると
丁度銀閣寺へ向かうらしい先ほどの彼女と出くわして
互いに手を振り合って 良い1日を~ あなたもね~ ^-^
多少びっくりはしたけれど
一期一会 素敵な出会いだったと清々しくて
後日、彼女からのありがとうメールにほっこりすることでした。