真夏の夜の夢 旧竹林院のライトアップ

 

 

西教寺にお邪魔した１週間後

ほんの数百メートル離れた旧竹林院に行ってみましたよ。

ここでも庭のライトアップが素晴らしいです。

 

 

旧竹林院への入り口。

 

 

ここは玄関ですね。

 

 

一階の奥まった部屋からは

庭園の美しい姿が色とりどりに映し出されます。

 

 

西教寺では廊下や室内の装飾なども

ライトアップの対象でしたが

ここは庭園の移り変わる色彩が見どころでした。

初めて見ましたが圧巻でしたよ。＾-＾

 

 

青い色になるとこんな暑い夏の夜は

なんとも涼やかな印象ですね。

 

 

部屋には大きな座敷机が一つ置かれていて

瑠璃光院のように写り込みがあり

さらに世界が広がっています。

まるで真夏の夜の夢のようです。

 

 

目の前で繰り広げられる幽玄の世界に

心を乗せたら、遠い遠い時代まで導かれて行く気がします。

その頃、ご先祖たちは

どんな暮らしぶりでどんなことを思って

日々過ごしていたのでしょうね・・・

思いはシャボンのように膨らんでは弾けていきます。

 

 

このライトアップは

西教寺とリンクしていて

共通チケットを買うと、西教寺も急竹林院も見られます。

ライトアップ期間中は同じ日でなくても

残った片方は、別の日に入ることも出来ますよ。

両方とも駐車場は無料です。感謝＾-＾

 

 

今年は9/２で終了しましたが

毎年バージョンアップしながらやっているそうです　＾-＾

 

西教寺幽玄の宵

 

 

これまであったのかどうか分からないのですが

今回は本殿横を通って後方の大本坊、客殿、庭園の

光が織りなす幽玄の世界を拝観してきましたよ。

 

 

穴太衆ゆかりの庭園、

あたりはほど良い暗さになってきましたね。

 

 

人もまだ少なかったので

ゆっくりと鑑賞出来ました。

 

 

建物内が廊下で繋がって広い空間が広がります。

 

 

お坊さん手作りの「和紙灯り」

とても雅で素敵ですね。

灯りの色が変化するのでずっと見ていられましたよ。

 

 

廊下を進みながら

いろんな角度から庭園を見ることが出来ます。

 

 

この傘のオブジェも和テイストで

ここにとても似合っていました。

 

 

ゆっくりと辿っていると

まるで源氏物語の時代を彷彿させるような

そんな気がしましたよ。

 

 

こんな夜は

鼓や横笛が似合いそうな気がしてきますね。

 

 

小堀遠州作の客殿庭園

竹灯りが織りなす幽玄の世界に包まれた

とても素敵な夏の一夜、ありがとうございました。

 

西教寺の風鈴 ライトアップにて

 

 

大津市坂本にある西教寺のライトアップです。

いつもは日中に行っていたのですが

流石に昼間は暑くて　今回はライトアップの時間帯です。

 

 

西教寺は日吉大社のすぐ近くにある天台宗の総本山ですが

明智光秀と一族の菩提寺としても知られています。

 

 

総門から長い参道を通り

階段を上り本殿、客殿に至る道々

桜の頃も紅葉の頃もそれは美しい雰囲気のあるお寺さんですね。

 

 

階段の所からたくさんの風鈴が出迎えてくれます。

さあ、行ってみましょう　＾-＾

 

 

6.3０にライトアップが始まったばかりですが

夏休みということもあり

子供連れの家族も多く来られているようです。

 

 

風が吹いてくれないかなぁ～ ・・・

 

 

風鈴と言えば「お房観音」を思い出しますが

西教寺の場合、このライトアップは幽玄の世界ですね。

 

 

本堂、なにやら心に刺さってくるものがありましたよ。

 

 

その後、客殿のそれは見事な「和の世界」に感動しましたが　次回に　＾-＾

帰り道　振り返ると受付の人が

「年々バージョンアップして頑張ってるんですよ」　と

全くその通りですね、美しい時間をいただきましたよ。

ライトアップは9/2までやっています。

 

日吉大社ライトアップ

 

 

琵琶湖の坂本地区では

１１月下旬から12/4まで日吉大社を中心に

ライトアップが行われましたよ。

 

 

昼間とはまた異なった美しさです。

滋賀県では三井寺、石山寺、西教寺、永源寺などでも

「和」のライトアップが行われて紅葉の夜を彩りました。

 

 

いつも遅れがちのアップで申し訳ないですが

来年の参考にでもなれば嬉しいです。

 

 

西本宮、中には入れませんが重厚感あふれています。

 

 

日吉大社から真っすぐに琵琶湖に向かう側道では

石塀を活かした灯りの情緒がとても素敵でしたよ。

 

 

すっかりと晩秋から冬へと移っていますが

当地も数日で雪になりそうです。

とても寒い朝に実感が湧いてきます。

「和」から「洋」のイルミが華やかになっていきますね。

寒波がやってきています。

皆様、風邪などひかれませんように　＾-＾

 

醍醐寺錦秋の夜

 

 

 京都市伏見にある醍醐寺の夜間拝観に行ってみました。

 宇治の平等院ライトアップからの帰りで

着いたのはＰＭ19.30頃でしょうか。

あと1時間20分ほどで終了です。

そのせいか、ごった返すことも無く比較的すいていました。

 

 

 唐門を入っていくと

その先に照らし出された紅葉が鮮やかでワクワクしますね～ 。

 

 

 醍醐寺は世界文化遺産に指定されている寺院で

あの太閤秀吉が淀君ほか側室たちを伴い

賑やかに桜の花見をした所としても有名ですね。

秋のこの時期、境内は夜間拝観と共にライトアップされて

幽玄の世界が広がっています。

 

 

 五重塔

醍醐天皇の菩提を弔うために建立された、

高さ38メートルの荘厳な国宝です。

 

 

 暗かったので定かではありませんが

観音堂（旧大講堂）付近になるでしょうか。

ちがっていたらすみませんm(__)m。

 

 

 どうやら目的の池に来たようです。

その一角はまばゆいほどのひかりに輝いていました。

 

 

 池のまわりをぐるっと囲むように

紅葉がライトに赤く浮かび上がっています。

綺麗で幻想的な世界ですね。

 

 

 三脚が立てられないので

全て手持ち撮影ですが息をとめ脇をしめてブレ覚悟・・・

多くの人がスマホで撮っていましたが

綺麗に撮れているようで恐るべしスマホですね～

 

 

 池のまわりを一周してそろそろ時間です。

醍醐寺は春の桜も見事ですが

秋の紅葉、ライトアップもそれは見事ですね。

駆け足でしたが凝縮した味わいのひと時

ありがとうございました。

 

西教寺秋のライトアップ

 

 

 大津市坂本の日吉大社からの帰りに

すぐちかくにある西教寺が明るかったので

ひょいと立ち寄ってみました。

 

 

 時間も無かったので門前から急ぎの手持ち撮りでしたが

ライトアップの色が色とりどりに変化して

ほんと綺麗でしたよ。

 

 

ここは明智光秀ゆかりの天台宗のお寺です。

明智光秀というと、

どこか儚い虚しさがどうしても伴ってしまいますね 

 

 

 門から続く紅葉のアーチが美しい西教寺は

ほんの短い時間でしたが幽玄の世界でしたよ。