京都府南丹市にあるかやぶきの里美山は
日本の原風景ともいわれるかやぶき屋根の集落です。
いまひとつ空模様が良くないけれど
秋が行ってしまわないうちにとやって来ましたよ~ 。
美山はすっかりと秋の中でした。
蕎麦の畑も彼岸花も
ピークは少し過ぎていましたがなんとか間に合いましたね。
ここは周囲の自然環境と一帯になった生活が
そのまま存在する集落です。
生活臭がある為により親しみを感じるのでしょうね。
私の母方のおばあちゃんの家は
こんな風な山里の風情でしたね。
1日に2本しかこないバス・・・
村人はとにかく何キロも歩くの普通の暮らしだったと
母の子供のころの話を聞いたものでした。
コロナのせいでしょうか
村の中を散策する人は例年より少ないです。
海外の方がいなくなっているのも
いつもとは違う光景ですね。
かやぶきの里美山は
集落全体が重要伝統的建造物保存地区に選ばれています。
人々が普通に生活している村の中を
私たちはお邪魔するわけですから
静かにマナーを守って散策したいですね。
今年は秋の放水も中止という事です。
また来年、美山の茅葺屋根を訪れる時は
色んな心配事が終息していますように・・・
撮影は10月3日