京都の北野天満宮は2月から3月にかけていっせいに梅が咲きそろいます。
三光門 ( 二番目の門 )も梅の綺麗な所ですね。
まだ朝の早い時間帯に着くと
駐車場は空いていてすんなりと車を停められました。
京都では駐車場に苦労することが多いですね。
最初の桜門を通って真っすぐに進むと
紅白の梅の香りがほんのりと漂う本殿横に辿れます。
ここは梅と紅葉の名所ですが
2月頃からは受験生が合格祈願に押し寄せるのでも知られています。
重厚な建築様式の三光門。
歴史的建造物を目の前に
遥か古の宮大工さんは釘を使うことなく
木を組み合わせることでこんな立派な建築を成してしまうんだ・・・
と、いつも畏敬の念が湧いてきますね。
本殿 裏から
重要文化財としての価値も高い北野天満宮は
いくつもの建造物に目を奪われます。
地主社
数多い摂社、末社の中で最も古い社ですね。
私が最も好きなのは西回廊の通りです。
私の腕では表現しきれないですが
光の当たり具合でここはとても惹きつけられる場所です。
境内には横たわった牛の像が数多く奉納されていますが
これはご祭神菅原道真公が丑年生まれでもあり
生涯を閉じられた際、
「 人に引かせず牛の行くところにとどめよ 」との遺言から
ご遺骸を牛車に乗せて運ぶ途中で牛が座り込んだため
付近の安楽寺に埋葬したという故事に由来しているそうですね。
色々な事を思い浮かべながら歩く北野天満宮は
ひたひたと春の足音が大きくなっているような
そんなひとときでしたよ。
北野天満宮の写真、とても懐かしく拝見しました。
今は群馬県に住んでいますが生まれは京都で京都育ちです
京都にいた頃は天満宮さんへはよく行きました
菅原道真公を祀る神社として、また梅が見事ですよね
京都へは遠くてなかなか行けませんが写真を見ていると帰りたくなりました
余談ですが・・・実家は伏見で伏見稲荷の近くです。
見ていただいてありがとうございます。
京都にお住まいだったのですね。
京都って離れてみると無性に懐かしい不思議な所ですね ^-^
四季折々の風情が色濃く散りばめられているからでしょうか。
私も仕事で転々としながらまた京都近くに戻って来ました。
おかげで思い立つとすぐに行けるようになりましたよ。^-^
群馬は遠いですがまたふるさと帰りの折に
楽しんで下さいね~ ありがとうございました。^-^