白駒池からそう遠くない八千穂高原に
白樺の圧倒的な群生地があります。
ここの壮大な群生は信州随一でしょうね。
いちばんお気に入りは
どんぐりの小径から入り散策することですね。
初めて母とここを見つけた時から
もう通い続けて30年余になります。
あの時はまだほんの爪楊枝のように思えたのに・・・
年月というのはあっという間に過ぎているって
気づいていない事を知るのは
残念ながらずっと後の事のようですね。
白樺の木立の上は空が大きく広がっています。
人が空を見上げるのはどんな時 ??
明日天気になあれ と願うとき
両手を広げて叫びたいとき
誰かにありがとうを伝えたいとき
こんなことに負けないぞ~ って拳をにぎるとき
でしょうか・・・^-^
このまわりにはまだまだ爪楊枝ほどの
白樺の幼子が何千本、何万本も大きくなる日に備えています。
大きく大きくなあ~ れ !!
そう、20年後、30年後には立派に成長し
美しい木立で立っていることでしょうね。