目的は脇本本陣、奥谷の囲炉裏と斜光でしたが
残念なことに入館は出来ますが写真撮影はNGとの事。
この季節が一番いいだろうと期待したものの叶わず
↑ の写真だけ前年度に撮ったものをアップしました。
コロナはいろんな場面で規制してくるようですね。
気を取り直して宿場町をぶらり散策です。
妻籠宿は出来るだけ昔の面影を保存することに力を入れて
観光地化と一線を画しているかのようです。
当時の住民の方々の強い意思が感じられることですね。
この日も晴天とは言えないお天気でしたが
11月から1月の晴れた日には
あの斜光がそれは見事に見られるのですが
また機会をみつけて訪れたいですね。
秋の名残に浸っていたのに
戸口を開けたらそこは冬の気配。
そんな季節になるとふ~ っと思い浮かぶ歌があります。
ずっと昔の紙ふうせんの 「 冬が来る前に 」 なんですよ。
♪ 冬が来る前にもう一度あのひとに
めぐりあいたい ♪
♪ 冬が来る前にもう一度あのひとに
めぐりあいたい ♪
古い宿場町をそぞろ歩きしながら
この歌のメロディが繰り返し蘇って来て
めぐりあいたい・・・
会いたいではなくめぐりあいたいって
約束するでなく、決めるでなく偶然にばったり会えれば
そんな気持ちなのかな・・・
私にもそんな人がいるような気がして
時折の冷たい風にふっと我に返ります。
木曽の古い宿場町でもいろんな物語が繰り広げられて
時代の変遷を見つめてきたのでしょうか。