yuzuの記

優しい風に誘われて

大溝祭 (高島市) 400年祭 のフィナーレ

2019-05-23 11:47:07 | 

 

 

 高島市の大溝祭本祭もいよいよクライマックスです。

若者たちが日吉神社の石段を駆け上り

本殿の前での神事を終えてから

 

 

紋付袴に先導されて神輿を担ぎ降りてきます。

この日は琵琶湖テレビのクルーもやってきていて

なるほどな・・・と思う位置取りで撮影していました。

いつも思うけれどテレビのクルーって

ちょっとぽっちゃりさんが多いようですね(笑)

 

 

結構な石段を下りて来るので

担ぎ手も大変そうです。

 

 

 見ているこちらまで思わず力が入ってしまいます。

  

 

いったん鳥居の前までおろされた神輿は

神事が続けられ立ち会う男衆のたたづまいが

ああ昔の日本の男はこうだったんだ・・・

素敵です。☆☆☆

 

 

神輿の上に御霊が取り付けられて

神輿は渡御への万全のスタンバイに入ります。

 

 

なんという精悍さでしょうか。

ふたりの氏子に守られるように 

神輿は町内巡行へと出発する渡御の時を迎えます。

 

 

 渡御のはじめは「渡番町」から選任された神輿総宰領指揮による

勇壮な「馬場三回返し」の神輿振りからはじまります。

荒々しく力強い神輿の舞に

砂埃が舞い上がりテンションはMAXに !!

  

 

御神輿が町内巡行に出立ちすると、役員関と花山による紅白の餅まきが行われます。

袋や帽子など町民は少しでも多く拾おうと騒然として

この祭りで最も盛り上がった瞬間ですね。^-^

 

 

その後、曳山は賑やかに囃子立てて馬場を下って町内を巡行します。

 

ふるさとにこんな祭があるって幸いな事ですね。

子供のころから親しむのも恵まれているし

その時は興味がなくても

年とともに染み入るように我がふるさとの祭が

誇りに思える時がやってくるのでは・・・と

私は高島市民ではないけれど

400年も受け継がれてきたこの行事が

どうか若者たちの手で継承されますようにと願うことですね。

 


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