今日は「大溝祭」本祭の様子です。
お天気も良く晴れた青空に曳山が映えていいですね~ ^-^
AM9.00頃、総門前に5基の曳山が集結して
これから日吉神社まで村中を練り歩いて行きます。
道中、細い道もあったりでコーナーの引き回しは
体全体を使った力業で 前後10数人ほどの担ぎ手が奮闘します。
年々、担ぎ手が少なくなって一人一人の負荷は増える一方ですね。
あれれ、角を回ってすぐに右前輪が脱輪してしまいました。
はまった溝から出そうと、若衆が持ち上げようとしますが
なにせ900キロからの重さです。持ち上がりません。
そこは祭に慣れたおじさんパワーが「ほれ 代われ」と交代して
「おりゃあ~ ~ !!! 」
いっきに山を救出して拍手喝采~ ♪
流石ですね ^-^
この祭りはとにかくおじさんたちが元気です。
この祭りでは毎回けが人の出ることも珍しくないそうで
地元の人は、祭りにはつきものだね~ と笑います。
どうか無事に無事に・・・
村を練り歩いた曳山は 日吉神社の境内に再集結していきます。
無事そろい組です、艶やかですね~ 。
取りあえずいったんはお疲れ様です。
この後、いつもなら長い階段をいっせいに駆け上り
神輿を担いで下りて来るのですが
今年は激しい動きは禁止されて静かに上り
神輿はトラックに乗せられて下りて来るのだそうです。
まずは長老たちから静々と・・・
次いで担ぎ手など若衆が続きます。
コロナの影響もあり念のため取られた方法でしたが
この祭り独特の勇猛さは抑えられて
神輿が降りて来てからの勇壮な引き回しも中止で
子供たちが楽しみにしている餅まきで終わり
5基の曳山は自らの町内へと戻っていきます。
祭の会長の談話では
大溝祭400周年の歴史的な瞬間に立ち会えることを誇りに思うけれども
一方で年々祭に対する人々の関心は低下傾向にあり
また数年前から過疎化、少子高齢化の波が容赦なく押し寄せて
各山組では曳山の保存、囃子の継承、祭の運営自体が困難な時代にありながら
並々ならぬ苦労もある中、大溝祭を立派に守り盛り上げていくことが
私たちに課せられた使命であると 決意を寄せられていました。
私のふるさとのお祭りは もうとうの昔になくなっています。
どうぞ大溝祭、なんとか継承されますよう・・・応援
滋賀県の高島市勝野の日吉神社で
5/3 宵宮債、5/4 本祭、 5/5 後宴祭として
「 大溝祭 」が行われました。
「 大溝祭 」は湖西地方唯一の曳山の祭です。
勝野の5地区から 湊、巴、寶(たから)、勇、龍 の五基の曳山が出ています。
今日はその曳山の宵宮の様子を少しだけ ^-^
6時を過ぎて辺りがだんだん暗くなってくると
各町内に明かりが点り始めます。
宵宮では5基の曳山が
古式にのっとり太鼓、鉦の囃子で町内を巡っていきます。
先人たちの努力で継承されてきた「 大溝祭 」も
400周年の節目を迎えています。
コロナ禍でずっと中止だったので久しぶりの春祭りですね。
住民の皆さんも待ちかねていたことでしょう。
それでも今年は、念のため激しい動きは中止されているようですね。
花山の町内に徐々に集まって来た5基の曳山は
これから各町内を練り歩き
提灯の灯りがとても幻想的です。
当地では5月連休の初めにこのような祭が多く開催されるようです。
大小の規模で神輿が練り歩いている様子が
各地で見受けられました。
いざ、コロナからの脱却!! ですね~ 。
祭りは住民たちのパワーを結集した一大イベントです。
苦労や屈託を弾き飛ばして、
明日への希望の源になっていくような、そんな気がします。
片手で打っているので相当時間がかかってしまいました。
次回は本祭の様子ですが
投稿の鮮度が落ちているのが申し訳ないです。
また良かったらお付き合いくださいね。m(__)m
コロナ禍でずっと中止されていた大津祭が
三年ぶりに開催されましたよ。
宵宮 10/8
本祭 10/9
本祭( 日 ) は10万以上の人出が予想されるので
夕刻から21.00までという宵宮にお邪魔しました。
写真右下に小さな子供たちが一心に鐘を鳴らしています。
ほんの幼いころから町内ごとに
祭りは引き継がれてるのですね。
町内のあちこちからお囃子の音が聞こえて来て
ああ 秋祭りなんだなあ~ と実感が湧いてきます。
大津祭は天孫神社の例祭で
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
今年は通年、13基ある曳山から12基が参加していました。
其々が披露するからくりが注目を浴びています。
曳山は優雅で美しく時代を今に伝えているかのようです
中は狭いのでお囃子の演者も乗り出すように笛を吹いて
これもこの祭りの特徴でしょうか。^-^
至るところで民家の2階と曳山を繋いで
コンチキチンコンチキチン・・・
この日は丸いお月さまも参加して
最も「 いなせ 」な衣装だと思ったのが
この太鼓と笛のお兄さん ^-^
素敵な宵宮でしたよ~ ^-^
高島市の大溝祭本祭もいよいよクライマックスです。
若者たちが日吉神社の石段を駆け上り
本殿の前での神事を終えてから
紋付袴に先導されて神輿を担ぎ降りてきます。
この日は琵琶湖テレビのクルーもやってきていて
なるほどな・・・と思う位置取りで撮影していました。
いつも思うけれどテレビのクルーって
ちょっとぽっちゃりさんが多いようですね(笑)
結構な石段を下りて来るので
担ぎ手も大変そうです。
見ているこちらまで思わず力が入ってしまいます。
いったん鳥居の前までおろされた神輿は
神事が続けられ立ち会う男衆のたたづまいが
ああ昔の日本の男はこうだったんだ・・・
素敵です。☆☆☆
神輿の上に御霊が取り付けられて
神輿は渡御への万全のスタンバイに入ります。
なんという精悍さでしょうか。
ふたりの氏子に守られるように
神輿は町内巡行へと出発する渡御の時を迎えます。
渡御のはじめは「渡番町」から選任された神輿総宰領指揮による
勇壮な「馬場三回返し」の神輿振りからはじまります。
荒々しく力強い神輿の舞に
砂埃が舞い上がりテンションはMAXに !!
御神輿が町内巡行に出立ちすると、役員関と花山による紅白の餅まきが行われます。
袋や帽子など町民は少しでも多く拾おうと騒然として
この祭りで最も盛り上がった瞬間ですね。^-^
その後、曳山は賑やかに囃子立てて馬場を下って町内を巡行します。
ふるさとにこんな祭があるって幸いな事ですね。
子供のころから親しむのも恵まれているし
その時は興味がなくても
年とともに染み入るように我がふるさとの祭が
誇りに思える時がやってくるのでは・・・と
私は高島市民ではないけれど
400年も受け継がれてきたこの行事が
どうか若者たちの手で継承されますようにと願うことですね。
アップが遅くなり鮮度が落ちたようで恐縮ですが
滋賀県高島市の 「大溝祭」 をご紹介しますね。
琵琶湖湖西やや北部の高島市には
江戸時代中期から行われている 「大溝祭」 というお祭りがあります。
5月3日が宵宮、5月4日が本祭りとして
今年は400年祭が盛大に行われました。
各町内ごとに曳山があって
五基の曳山(巴(ともえ)・龍(りゅう)・寶(たから)・勇(いさむ)・湊(みなと))が
それぞれ出されて祭礼を彩っています。
各町内の山蔵を出て集合した曳山は日吉神社の総門前へと
順に笛や太鼓の囃子に合わせ移動していきます。
これには道中、町内の老若男女が参加して
皆で参加するお祭、そんな感じがしますね~ ^-^
直線コースはいいけれど・・・
何か所も何か所もある曲がり角では
前の曳手がせーの!!で曳山を持ち上げて
後輪を軸に90度回転させて、よいしょと下します。
大変な人力です。
見ているだけでこれは若い衆でないと無理だわ・・・
見ると曳山ごとにその役割は
若者たちが担っているようです。
肩や腕はあざだらけじゃないかと思うほどの力仕事ですね。
これだけ規模が大きいと担ぎ手も人不足で
毎年ボランティアを募集しています。
熱い祭の実感を味わいたい若者よ、是非参加を~ !!! ^-^
無事日吉神社に到着した曳山は
順に馬場に並べられてこれから祭本番です。
紋付袴姿の長老たちも集まってきました。
いよいよ祭のクライマックスですね~ 。
去年は宵宮の行列を撮りに行きましたがこれも圧巻でした。
今年初めて本祭りを見学します。
知人によると 「迫力あるよ~ 」との事で
ワクワクドキドキしています。 次回に ^-^