熟考、そして行動

よくよく考えて、準備をしてから行動に移そう

転職前には情報収集を行うべし!

2021-08-25 09:21:23 | 日記
転職で、まったく経験のない業界に飛びこむときには、勢いだけで職場を決めてはいけない。
まずは転職する業界のことを調べて、将来性が見込めるかどうかを判断しよう。
また、そのうえで気になる求人を見つけたら、事業所の公式HPを調べたり、ネット上での口コミもチェックしよう。
そして、可能であれば職場見学をして、その事業所で自分が活躍できるかどうかをイメージしてみてほしい。

未知の世界への転職は、新たな活路を見いだせるチャンスである一方、リスクも伴うので、慎重に行動することをおすすめする。

キャリアアップに欠かせない目的意識

2021-03-04 11:46:21 | 日記
自分のキャリアアップをどのように進めていくのか、漠然としながらも悩む人は多いのではないだろうか。
そこで実際の事例を見てみると、参考になることが多くある。

たとえば、ファッションに関わる仕事がしたいと販売員として活躍していた人が、毎日洋服などに接しているうちにデザインに興味を持つようになったとする。仕事の傍らデザイン学校に通い、デザイナーとしての道を歩き出した人がいた場合、もちろんそれまでの経験は直接収入には結びつかないが、デザインを行う上では大きな財産になるはずである。

また、違う形として、家族との時間を大切にしたいと接客業からそのバックアップに転職した人の場合を考えてみる。それまでは成果報酬のために収入は満足できるものだったが、仕事に携わる時間が長く休日返上となることも多かったため、きちんと休日が取れる事務職を求めた。
その上でそれまでの経験を活かせるようにと、販売のバックアップに携わるデータ分析を行うようになれば、データ分析は近年需要の多い職種でもあることから、経験を活かしつつ収入を得られる仕事を獲得できるかもしれない。

このように、キャリアアップの方法は実に多彩であることが分かる。
共通しているのは、明確な目的を持っているということだ。単にキャリアを積みたいと願うのではなく、自分が何をしたいのかがはっきりしていることが共通点となる。目的意識を持つことこそが、キャリアアップの近道である。

きっかけはよくよく考えて

2020-01-17 06:26:57 | 転職
転職をしようとする動機は、人によってさまざまだ。しかし、今の上司がイヤだからという動機で転職すると失敗しやすい傾向がある。

実は、この動機と「離婚の動機」は、よく似ているのだ。

転職することがメリットだと思っている方は、そのメリットは本当にキャリアアップにつながるものなのか、それとも、将来的にキャリアダウンになりかねないものなのかを、「離婚の動機」と照らし合わせてしっかり検討する必要がある。

たとえば、もし友人が離婚を考えていたとする。
それが、今のパートナーがイヤだからという理由だったら、その友人にどうアドバイスするだろうか。
まず、離婚する前に関係を改善するためにやれることはやったのか、と聞くのではないだろうか。

転職する際も同じだ。
単純に今の上司が嫌いという動機なら、転職を決意する前に、上司を理解し関係を良くするためにやれるだけのことはやった、と胸を張って言えるかどうかを熟考しなければならない。

人間関係がうまくいかない場合は、いくら相手が悪いと思っても、通常は喧嘩両成敗と見なされる。
要するに、うまくいっていない原因の半分は自分にもあるということだ。
確かに仕事を次々と押しつけてくる丸投げ上司もいるかもしれない。
しかし、企業に勤めている限り、そういう上司を完全に避けることはできない。

転職にメリットを感じて新しい会社に入っても、同じようにイヤな上司がいるかもしれないのだ。
人間関係が原因で転職を考えている方は、さまざまな手を尽くして状況を改善しようとしたのかどうか、自問自答する姿勢が大切である。

上記とはまた別の理由で、もしくは手を尽くした結果、やはり転職するしかないとなった方は転職に踏み切ってもいいだろう。
逆に自己評価が低すぎる方で転職に踏み切れない方もいるだろう。
そういう方たちには下記のサイトをおすすめしたい。
転職するかどうか悩んでいるならばぜひとも目を通してみるといいだろう。
おススメサイト「転職に悩んだら