あらすじ
前世では姉妹だった姉セーラーアクアスとセーラープリミエールは輪廻転生を繰り返し魔物と戦い続けていた。そして、現代。魔物が現れ、親友同士の月村美兎と水樹美真は、セーラー戦士の記憶が蘇り、力に目覚める。
だが、自分よりも戦闘能力が低い美兎がプリンセスであり、自分がそれを守る戦士でしかないことに、美真は苛立ちを感じ始める。
自分が目覚めても戦士として未熟だと自覚している美兎は、必死に美真の足を引っ張らずに戦おうとするが、その態度も美真をいらつかせていた。
そして、美真は単独で戦うようになる。
魔女ウィーザは、その様子を見て、美真の心を読み取る。そして魔物フローグを襲いかからせる。
強力な魔物フローグを相手にしても、一人で戦おうとするセーラーアクアスだが、力尽きて敗北してしまう。
ウィーザは、アクアスを殺さずに捕らえて、セーラー戦士と魔物の輪廻転生の戦いを終わらせる方法として、自分の配下にしようと考える。
最初は拷問で自分に屈するように強いるが、それに屈しないアクアスの心の中を見て、闇を見つけて、その闇を増幅させる。
そしてセーラーアクアスはダークアクアスになってしまう。
ウィーザは、まだ完全にクィーンとして力の目覚めてないプリミエールも、シモベにしようと考え、自分とダークアクアス、フローグで襲い掛かる。
３人がかりで痛めつけられて敗北したプリミエールは、ウィーザに囚われて、心の中を見られる。
だが、邪心がまったくないプリミエールの闇を増幅することはできずに、ウィーザは拷問にかけることに。
ウィーザの拷問に屈しないプリミエールに、かつての仲間に責められれば、怒りや憎しみを感じるだろうと考えてウィーザはダークアクアスに拷問をさせる。
プリミエールは、悲しみに喘ぎながらも、アクアスをにくまずに信じ続ける。
その心がアクアスに届き、アクアスは闇から戻ってくる。
そしてアクアスはフローグを、プリミエールはウィーザを倒して、二人は力をあわせて戦い続けることを誓うのだった。
