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空手道禅道会・武道空手少年クラブ 広島山口支部長 岩間先生ブログ

2020.6.10(水)広島市西区観音 空手道 子供習い事 少年部2部クラス

本日6/10(水)
広島観音道場 少年部2部クラス稽古の様子です。

観音少年部は、密にならないように2分割して稽古を行っております。


6月より再開、再開後2週目もみんな元気よく参加してくれました。

本日は移動稽古のあと、6月型試合「回し受け」の練習に入りました👊

6月型試合「回し受け」ぜひ積極的なご参加お待ちしております❗



「型試合」についてちょっと説明してみたいと思います。

「試合」と呼ばれるものには、「組手試合」と「型試合」の2つがあります。

「型試合」は普段の稽古において大切な根幹である「一人稽古」の部分になります。


空手道の稽古は、まず合同稽古の号令に合わせ「一人稽古」で技を反復し、「一人稽古」⇒「対人稽古」に入っていきます。

技は、大きく分けると、
「打撃技」の「パンチ・蹴り」
「組技」の「投げ・寝技」
になります。

今日は分かりやすくするために、「打撃技」だけで説明しますね。


「一人稽古」とは、

普段の合同稽古では、
「準備体操」
「回し受け」
「基本稽古」
「移動稽古」
「シャドウトレーニング」
「補強トレーニング(筋トレ)」
などです。

「対人稽古」とは、

「ミットトレーニング」
「打撃のライト(軽い)スパーリング」
「打撃の組手試合」(試合形式)

などです。


相手と直接的に試合をする「組手試合」の競技に入る前に
⬇️
①「一人稽古」で自分の技を作るための反復(正しいフォーム・威力を身につける)
⬇️
②「対人稽古」のミットで実際に打って反復(正しいフォーム・威力を身につける)
⬇️
③「対人稽古」の打撃スパーリングで①と②で培ってきたことを相手とのスパーリングで検証してみる
⬇️
④「組手試合」競技(中国地区大会・全日本大会など)で稽古の成果を試す


また一回一回の稽古で、①⇒②⇒③を繰り返し、フィードバック、「稽古⇒反省⇒稽古」のサイクルで身についていきます。

また「普段の稽古」と「審査会・大会(今回の型試合も含みますね)」においても、

①⇒②⇒③⇒④

「普段の稽古⇒審査会・大会⇒反省」のサイクルで上達していきます。

「型試合」は、一つ一つ積み重ね、心も体も強くなるための第一歩と考えておりますので、ぜひ積極的にチャレンジして頑張って頂きたいと思います。

ちょっと小さい子たちには難しいお話になりましたが、保護者の皆様にも禅道会の稽古体系の一つを説明させて頂きました。

道場においても上記の説明を分かりやすく子供たちに伝えて、モチベーションが上がるよう指導して参りたいと思います。

また説明の機会を持ちたいと思いますのでよろしくお願い致します。









お読み頂きありがとうございました(^^)


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