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70人の のこぎり第九 後記

2011-12-27 | 日記
2011年12月23日金曜日 70人ののこぎり第九演奏会 無事3回公演終了しました。
場所は 中之島公会堂

ZIGZAGでも宣伝させていただいたイベント。
お客様も 心待ちにされていて、本人にとっても ワクワクで今月一番のネックでした。

3回も できるのが うれしい反面 3回分のプレッシャーもありました。

合宿から 練習がヒートアップしてきて、ようやく本番前のリハまで こぎつけたものの
本番じゃなくてよかった~っとほっとする事件もちらほらとあり ・・・

 舞台上の小さな隙間に マレット が落ちる 事件


座る椅子の配置が全体的にひろがりすぎてたせいか 自分の音しか聞こえなくて
ピアノの音もやっとこさ な どうなるの的な音響 とか・・・・ 

スタッフの方々のご協力も得て 安定した音響に最終的になったので 
一安心



安心するのも束の間  すぐに本番を迎えてしまいました。

なんと、立ち見や入場制限もあり、


本当にたくさんのお客さんに観ていただいたこと、

自分たちのがんばってきたものを 聞いていただけたこと、
本当に感謝です。

ありがとうございます。



第1回目は 初めの一音に集中し すごい気合の入った心地よい緊張感のなか はじまりました。
お客さんの多さに圧倒されて 自然とビビラートになってたのではないでしょうか。

2回目は 1回目にこうしたらよかったなという箇所がちょっとましになって、でもまだ良くなる
余地があった

指揮者の安藤さんより「疲れてきたほうが 良い音出るねんで」という言葉のとおり


3回目では 自分の出せる最大限の音、感情を 変に力まず素直に出せて 
最後の1音の音色が消えるまで
感謝に感謝を込めて演奏できました。
終わった時の会場のざわめきは今でも鮮明に焼き付いてます。
うれしかった。

これから どんな風になっていくのだろう というワクワク感がたまりません。

のこぎりに出会えて こんなに多くの方々と 
音楽通して 気持ちをひとつにできて 本当に幸せです。



あとで感想を聞いたら、
「正直 あんなにすばらしいとは思わなかったです。寒い中行った甲斐あった。」と
言って下さったお客様もいました。

あと、見ず知らずのお客さんに 舞台の片づけ中にわざわざ声かけていただき、
「本当に素晴らしかったです。のこぎりを間近で見られないですか?」と 
うれしい言葉に感激しました。


演奏の出来も もちろんだけれど

やっぱり この演奏をするのに 使った時間や 情熱が音を通して会場の方々に伝わったというのが
一番大切なんやなと 思いました。




ほんとにちょっとずつ、形になっていって、それがこんな形で実現し、
その向こうにさらに大きな夢があって 進化していくって素敵なことです。

これからもっと可能性が広がっていくのが いま一番の楽しみです。


寒い中足を運んでくださった数々のお客さん、
ノコギリ仲間のみんな、スタッフのみなさま、

心から ありがとう!!!