録画していた先日の情熱大陸を見ました。
「ダチョウの力で感染症予防に光を!」が今回のテーマ。
京都府立大の獣医学博士、塚本浩康教授は、ダチョウ研究25年の方。
ダチョウってすごい鳥なんですね!
ダチョウは、200万年前から地球上にいる最大の鳥。
怪我の治りが早く感染症で命を落とすことも殆ど無いとか。
この強い生命力を利用して、卵を使い感染症の抗体を作るというもの。
ダチョウに感染症の抗体を作らせて、卵から抗体を抽出する技術を確立。
2008年の鳥インフルエンザのときに、ダチョウの抗体が予防効果を発揮することを証明。
抗体を染み込ませたマスクを開発し、翌年、文部科学大臣賞を受賞されているそうです。
従来のダチョウマスクに、コロナウイルスを防ぐ抗体を加えたものがもうすでに作られていて。
もう病院や介護施設に納品されるとのこと。すごい!
塚本さんのお人柄も魅力的でした。
本当に鳥が好きで、人の役に立つ研究を目指している、まさに情熱大陸そのもの。
ダチョウは一年で100個以上産卵する個体もいて、卵一個で8万枚のマスクがつくれるそう。そして、寿命は60年と長生き。
ダチョウマスクも欲しいけど・・・
ダチョウにもすごく興味が出てきました。
ダチョウ牧場に見に行きたいな〜😊
画像は、情熱大陸からお借りしました。