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高山市三町と高山陣屋

2013年04月20日 | 中部
岐阜県高山市の三町(さんまち)は国指定重要伝統的建造物群保存地に選出されており、
江戸時代、飛騨高山藩初代藩主・金森長近が整備した城下町の商家町にあたる区域である。

高山は元禄5年(1692年)には幕府直轄領となり、高山城は取り壊されたが、旧城下町の三町は、
飛騨地方の商業の中心地として栄えた。飛騨高山の政務は、高山陣屋にて行われた。

代官所・飛騨郡代役所の高山陣屋 [国指定史跡]





拷問は、1742年に公事方御定書が制定されてからは笞打(むちうち)・石抱き・海老責(えびぜめ)
・釣責の四つが拷問として行われた。拷問が行われるのは、殺人、放火など死罪となる
重犯罪の被疑者に限られたという。あくまで幕府直轄領の話し。他藩はその藩の裁量とのこと。




三町と下二之町大新町 (伝統的建造物群保存地区)















日下部家住宅、吉島家住宅(共に重要文化財)


火垣


東京では、けっこう前に終わった桜も、高山では九分咲きだった。



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