goo blog サービス終了のお知らせ 

東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

内子町 八日町護国の町並み

2015年10月10日 | 四国
所在地:愛媛県喜多郡内子町

内子町(うちこちょう)は、愛媛県の南予地方に位置する町である。ハゼの流通で財をなした商家が建ち並ぶ
町並み保存を手かがりに、白壁と木蝋のまちづくりを進めてきた。

八日町護国の町並みが国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
2009年(平成21年)、ミシュランガイド日本版で1つ星を獲得。

木蝋資料館上芳我邸 [国指定重要文化財]


ハゼノキ(ハゼ)の実。果実は薩摩の実とも呼ばれる。その為、さつまランチなどもある。
ハゼというとカブれる印象だが、現在は品種改良でカブれないのがあったり、江戸時代は産まれた家で、
その仕事に従事しなければならない文化だったので、子供の頃からハゼを触らせ免疫をつけていたらしい。


釜場。蝋を精製するところ。


搾り小屋。蒸した櫨粉(はぜこ)を絞って蝋分(ろうぶん)を取る機械。


本芳賀家(本家) [国指定重要文化財]


白漆喰と浅黄土、うだつ、なまこ壁が特徴。








内子座(うちこざ)は、重要伝統的建造物群保存地区「八日市護国」の近くにある歌舞伎劇場。
大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝い、内子町の有志によって建設された。
1983年から1985年にかけて往時の姿に復元する工事が実施され、2015年に国の重要文化財に指定された。


現役で公演があるというのが凄い。








回り舞台の下の奈落。


魚林 りんすけで内子名物「鯛めし」を食べた。味噌汁、小鉢、漬け物が付いて1080円。
内子観光はけっこう歩くので、腹が減っていておいしかった。



この記事についてブログを書く
« 石手寺 | トップ | 永徳寺 十夜ヶ橋 »