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東京絵の具

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自転車北海道一周 24日目 礼文島~枝幸町

2011年08月02日 | 北海道
本日は晴天なり。また、パンクしておりましので修理しました。

礼文岳に登ろうかなと考えましたが、利尻岳方向は眺望がよろしくなかったので、
礼文島を出ることにしました。8時45分発の稚内港行きに乗り込みます。

稚内市に着き、紹介してもらっていた自転車屋「戸川自転車店」に行き、前輪後輪ともに
タイヤとチューブを大きいサイズにして、MTB系のタイヤにした。速度が落ちようとも、
とにかくパンクだけはもうこりごりだ。32C→35Cに変更。


タイヤ700×35C(7600円)、チューブ32~38ショートバルプ(3600円)と、オイル(420円)を購入。
理論的に話しをする主人で、自転車のことに関して本当にいろいろと教えてもらった。こういう
自転車屋が都内の地元で見つけれていれば、この旅でこんなに苦労しなかっただろう。それに加え、
修理などの知識不足も大きかった。確実なパンク修理が出来ていれば防げたパンクもある。


なぜか稚内市にあった松坂大輔スタジアム。どうやら祖父の故郷が稚内市らしい。


そして「日本最北端の地」の宗谷岬へ。こちらは日本最北端の地の碑と間宮林蔵の銅像。




旧帝国海軍が1902年(明治35年)に国境の防備として建造した要塞「大岬旧海軍望楼跡


猿払パーキングシェルター。北海道ならではの施設で、冬の吹雪などで移動出来なくなった時に
備えて、避難用に造られている。トイレや道路情報や公衆電話などがありました。


北海道では野生の鹿が増えすぎているので、鹿が道路に飛び出す事例が多く見られ、
このような音による威嚇実験なども行われているようだ。


クッチャロ湖畔キャンプ場で泊る予定にしていたが、ファームや湿原の眺めに気をとられていると
かなり通り過ぎていた。もう陽は落ち、引き返すことも考えたが、来た道を引き返すのは、また
明日もこの同じ道を通ることなので、気分的に先に進むことにした。


浜頓別町を過ぎると、街灯もない国道が長く続き、いつ次のコンビニか飲食店が現れるんだと
心細くなりながら進む。とにかく今日は走った。民家も殆ど無いし、人型の石造でも恋しいよ。


そして、コンビニのセイコーマートで弁当を食べて、マリーンアイランド岡島まで進んだ。

この付近で街灯が無いところなどは、空を見上げると、降り注ぐ星が見えて凄く綺麗だった。
テントを張って落ち着いたのが22時過ぎ。今日は歴代2位の155kmも走った。ケツが痛い。

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