雨風が強く寝にくい夜だった。そして、敷いているマットから異音が聞こえた。
マットは膨らませるタイプなので、小さな穴が空き、私の体重で空気が少しずつ
漏れているのかと思い、ヘッドライトを照らしながら耳を澄まして調べてみるも
音の場所が分からない。けっこう経ってから、その異音の場所が地中から
聞こえてくることに気づく。
テント内から、指で地中を探っていくと、何と音の正体はアブだった!
凸凹のある地形なので、私の重さでも死なずに、もがいていたようだ。
こんなこともあるのかと思いながら、夜は3時間くらいしか寝れなかった。
そして、本日も雨で、7時に起きて出発しようとするとパンクしていた。
今日でパンクもう何回目だろう?パンクしていると精神的に病んでくる。
今日は利尻島に残り、利尻富士(往復約10時間前後)に登る選択も考えたが、
それほど山に興味がある訳でもないので、9時30分発の礼文島行きに乗る。
フェリーでは、昨日ライダーハウスで知り合った、自転車で日本一周している
香川県のおじいさんがいて、自転車のことをいろいろと教えていただいた。
そして、礼文島に着いて、錆びていたチェーンにオイルをぬってもらい、
パンク対策として空気圧を100から120に変更することにした。また、
稚内市の自転車屋も紹介してもらったので、稚内に帰ったらタイヤを
変えてみようと思う。この方には、自転車旅を無知でしている自分に、
多くの情報をくれたので本当に感謝している。
礼文島では、香深フェリーターミナル2Fの「武ちゃん寿司」で「炙りウニ丼(2450円)」を
食べた。美味しかったのだが、個人的にはウニは生の方が好きかな。
桃岩トンネル
そして、天気が良くなってきたので礼文島観光をする。まずは、猫岩を見に行った。
急勾配で手押ししながら進み、道幅は狭く、自動車の人は特に気を使う道路だ。
礼文島は島全体が秘境100選に入っているほどなので、集落も少ないです。
元地集落へは海岸沿いに道がないので、また山を越えなくては行けない。
なんかもう凄い場所に住んでいると感じる。
桃岩展望台
北海道に来てからは、このエゾノヨロイグサ(蝦夷鎧草)を特に多く見かける。
礼文島は年中強い風が吹き付けるので高い木が無く笹地が広がっている。
また、別名で「花の浮島」と呼ばれるほど高山植物が豊富で、固有種が多い。
澄海岬(スカイみさき)。雄大な景色に感動しました。
トドの肉(200円)を食べた。ビーフジャーキーやクジラの肉みたいな感じ。
スコトン岬に到着。北緯45度27分51秒で、現在は日本最北限を名乗っている。
日本最北端は宗谷岬北方にある弁天島(北緯45度31分35秒)[無人島]である。
有人島では、日本最北端の場所で間違いないと思う。
昆布ソフトクリームを食べた。少しザラザラしていて昆布の味とミルクの味が混ざり合う。
スコトン岬の先には海驢島(トド島)が見える。更にその北に種島がある。
スコトン岬の真下には「民宿スコトン岬」がある。日本最北の島の民宿。
観光が終わった後、マリンストアで買物をして、町立「船舶湯」に行った。
入口に入るとチャイムが鳴り、家の奥から銭湯の人が出てきて420円を支払った。
真ん中に湯船があり、北海道は全体的に東京とは異なる方式みたい。
その後、近くのラーメン屋にご飯を食べに行くと、タコをサービスしてくれた。
日本最北の湖「久種湖(くしゅこ)」のキャンプ場(600円)を借りる。
礼文島は、利尻島と同じで、鹿・熊・キツネが生息していない。なので、
夜にキツネに靴を持っていかれることも、ヒグマに襲われる心配も無い
のです。今日は天気も良くて秘境の島を探索できて良い一日だった。
マットは膨らませるタイプなので、小さな穴が空き、私の体重で空気が少しずつ
漏れているのかと思い、ヘッドライトを照らしながら耳を澄まして調べてみるも
音の場所が分からない。けっこう経ってから、その異音の場所が地中から
聞こえてくることに気づく。
テント内から、指で地中を探っていくと、何と音の正体はアブだった!
凸凹のある地形なので、私の重さでも死なずに、もがいていたようだ。
こんなこともあるのかと思いながら、夜は3時間くらいしか寝れなかった。
そして、本日も雨で、7時に起きて出発しようとするとパンクしていた。
今日でパンクもう何回目だろう?パンクしていると精神的に病んでくる。
今日は利尻島に残り、利尻富士(往復約10時間前後)に登る選択も考えたが、
それほど山に興味がある訳でもないので、9時30分発の礼文島行きに乗る。
フェリーでは、昨日ライダーハウスで知り合った、自転車で日本一周している
香川県のおじいさんがいて、自転車のことをいろいろと教えていただいた。
そして、礼文島に着いて、錆びていたチェーンにオイルをぬってもらい、
パンク対策として空気圧を100から120に変更することにした。また、
稚内市の自転車屋も紹介してもらったので、稚内に帰ったらタイヤを
変えてみようと思う。この方には、自転車旅を無知でしている自分に、
多くの情報をくれたので本当に感謝している。
礼文島では、香深フェリーターミナル2Fの「武ちゃん寿司」で「炙りウニ丼(2450円)」を
食べた。美味しかったのだが、個人的にはウニは生の方が好きかな。
桃岩トンネル
そして、天気が良くなってきたので礼文島観光をする。まずは、猫岩を見に行った。
急勾配で手押ししながら進み、道幅は狭く、自動車の人は特に気を使う道路だ。
礼文島は島全体が秘境100選に入っているほどなので、集落も少ないです。
元地集落へは海岸沿いに道がないので、また山を越えなくては行けない。
なんかもう凄い場所に住んでいると感じる。
桃岩展望台
北海道に来てからは、このエゾノヨロイグサ(蝦夷鎧草)を特に多く見かける。
礼文島は年中強い風が吹き付けるので高い木が無く笹地が広がっている。
また、別名で「花の浮島」と呼ばれるほど高山植物が豊富で、固有種が多い。
澄海岬(スカイみさき)。雄大な景色に感動しました。
トドの肉(200円)を食べた。ビーフジャーキーやクジラの肉みたいな感じ。
スコトン岬に到着。北緯45度27分51秒で、現在は日本最北限を名乗っている。
日本最北端は宗谷岬北方にある弁天島(北緯45度31分35秒)[無人島]である。
有人島では、日本最北端の場所で間違いないと思う。
昆布ソフトクリームを食べた。少しザラザラしていて昆布の味とミルクの味が混ざり合う。
スコトン岬の先には海驢島(トド島)が見える。更にその北に種島がある。
スコトン岬の真下には「民宿スコトン岬」がある。日本最北の島の民宿。
観光が終わった後、マリンストアで買物をして、町立「船舶湯」に行った。
入口に入るとチャイムが鳴り、家の奥から銭湯の人が出てきて420円を支払った。
真ん中に湯船があり、北海道は全体的に東京とは異なる方式みたい。
その後、近くのラーメン屋にご飯を食べに行くと、タコをサービスしてくれた。
日本最北の湖「久種湖(くしゅこ)」のキャンプ場(600円)を借りる。
礼文島は、利尻島と同じで、鹿・熊・キツネが生息していない。なので、
夜にキツネに靴を持っていかれることも、ヒグマに襲われる心配も無い
のです。今日は天気も良くて秘境の島を探索できて良い一日だった。