所在地:三好市東祖谷菅生28
備考:国指定重要文化財
小采家住宅(こうねけじゅうたく)は、天保年間に建築されたといわれ、
発達した構造方法が用いられているが、その平面は一間取りと素朴であり、
祖谷地方の民家の基本形を知るうえで好個の資料となるものである。
外観は土壁を雨風から守るために「ヒシャギ竹」と呼ばれる割竹で覆われ、
正面中央に前便所が設けられている。
祖谷地方の農家の特徴的な間取りや構造をもつ貴重な建造物。
建設年代 江戸末期 天保年間(1830~44年)、伝承
営業時間:4月1日~11月末の9時~16時、水曜日定休、無料
付近に、いやしの温泉郷、奥祖谷観光周遊モノレールがあるが、2023年は休業していた。