下呂温泉合掌村

所在地：岐阜県下呂市森2369番地

下呂温泉合掌村は、下呂温泉にある観光施設。

白川郷、五箇山から移築保存された合掌造り家屋10棟が点在し、飛騨地方の民具の展示などがされている。

下呂は飛騨でも雪が少ない地域なので、合掌造りのような建物は昔からほとんど無いとのことです。
では、なぜこの場所に合掌造り集落かというと、下呂温泉に観光資源が少ないので作ったとか。
それと、白川村にある御母衣ダム（みぼろ）に沈み行く運命にあった建物を移築する必要があったとのこと。
全国に散らばっている合掌造りの建物は、このケースで移築された可能性が高いようだ。







旧大戸家住宅 [国指定重要文化財]。合掌造りでは最大級の規模を誇る。






この合掌村にいた人は、いろいろな郷土に関する知識を持っていて勉強になりました。