象潟

山形県との県境にある鳥海山、「陸の松島」と呼ばれる「象潟」

所在地：秋田県にかほ市象潟町

象潟は、鳥海山の噴火や地震を繰り返して島々が出来上がり、
日本海に浮かんでいたといわれる。まさに現代の松島である。

現在は陸地に島が点在しているが、海底が隆起して完全に陸地化するまでは、
「象潟九十九島・八十八潟」と呼ばれ、「東の松島 西の象潟」と賞されていた。
現在は60程度の島跡が残り、昭和9年に国の天然記念物に指定されている。

道の駅「象潟」は、国道7号上にある道の駅で、愛称は「ねむの丘」。
観光情報、地場物産は勿論、レストラン、宴会場、展望温泉施設、
足湯温泉などの施設があり、六階建ての展望台からは日本海や
鳥海山、象潟（きさかた）などの景観が望むことができます。

にかほ市象潟町は日本海側では秋田県最南端に位置し、道の駅は東北最大規模だ。
展望台からは、距離的には秋田県の方が近いが、山形県に
属する「飛島」や、遠方は男鹿半島まで見渡すことができる。