■10/31:曇り
→84:屋島寺(やしまじ)→85:八栗寺(やくりじ)
宿泊:八栗寺(通夜堂)
・昨日の宿:高松市 山田様宅(善根宿)
7時15分頃、朝食にとパンとコーヒーとハムエッグを作ってくれた。そして少し話しをして、
8時過ぎに出発。見送ってくれたりと、本当に良い人だった。
遍路地図と実際の道が時代と共に大きく変わっていて、表記のない新しい道を歩いて、
コンクリートの新屋島遍路道を登る。地元の人が言っていた近道ルートを進んだ
おばちゃんが、既に84:屋島寺の参拝を済ませ下りてきていた。
屋島寺では、お遍路バス一行のおばちゃん3人が2000円の接待をしてくれた。
たらいうどんをを食べた。境内からの眺めは良くて、高松市内や岡山方面まで見えた。
香川県の観光地コースの一つなので、一般客の姿も多く見られた。たぬき伝説が有名。
納経所のおじさんに、旧屋島遍路道を教えていただき、鐘のある方の門から、地図には
載っていなかったが進んだ。それほど悪い道では無かった。
85:八栗寺に到着。八栗寺ケーブルカー前で、きなこ餅600円を食べ、親子丼も食べた。
本日は月に2回(15日及び月末・午後7時)ある、聖天尊護摩供養の日で、通夜堂で泊まることができた。
また、この儀式にも参加させていただくことになった。顔見知りのお遍路さん(西野さん、八十嶋さん)も、
付近の民宿に泊まっていたが参加した。
聖天尊護摩供養(護摩(ごま))は、護摩壇に火が炊かれ、手にゴマをつけ、お経を唱え続ける。
正座をしておくのが辛かったほど長かった。初めてこれだけの人と一緒にお経を唱えた。
そして、参加した方のいろいろな願いを和尚さんが音読していく。そしてゴマを燃やした煙を
自分の体に取り込み悪霊を祓う。その後、通夜堂の奥に移動して、またお経が続いた。
最後に御神酒をいただいた。
お寺の方や参加した方には良くしていただき、唐揚げ弁当やお菓子やミカンや手作りの惣菜など、
いろいろといただいた。そして、今日は参加していた方も含めて13人が通夜堂で寝ることになった。
12時頃まで会話している人がいて少し睡眠を阻害された。その方は徳島の人で、この護摩供養には、
檀家さんだけでなく、もしかすると一般の人も来ているのかもしれない。
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霊山寺にあるノート。出発の日付、住所、氏名、電話番号、満願の日付の欄がある。
「満願の日付」の欄はほとんどが空欄である。風の噂では、歩き遍路で満願するのは約30%らしいので、
ほとんどの人が途中で歩き遍路を諦めてしまったということなのだろう。
→84:屋島寺(やしまじ)→85:八栗寺(やくりじ)
宿泊:八栗寺(通夜堂)
・昨日の宿:高松市 山田様宅(善根宿)
7時15分頃、朝食にとパンとコーヒーとハムエッグを作ってくれた。そして少し話しをして、
8時過ぎに出発。見送ってくれたりと、本当に良い人だった。
遍路地図と実際の道が時代と共に大きく変わっていて、表記のない新しい道を歩いて、
コンクリートの新屋島遍路道を登る。地元の人が言っていた近道ルートを進んだ
おばちゃんが、既に84:屋島寺の参拝を済ませ下りてきていた。
屋島寺では、お遍路バス一行のおばちゃん3人が2000円の接待をしてくれた。
たらいうどんをを食べた。境内からの眺めは良くて、高松市内や岡山方面まで見えた。
香川県の観光地コースの一つなので、一般客の姿も多く見られた。たぬき伝説が有名。
納経所のおじさんに、旧屋島遍路道を教えていただき、鐘のある方の門から、地図には
載っていなかったが進んだ。それほど悪い道では無かった。
85:八栗寺に到着。八栗寺ケーブルカー前で、きなこ餅600円を食べ、親子丼も食べた。
本日は月に2回(15日及び月末・午後7時)ある、聖天尊護摩供養の日で、通夜堂で泊まることができた。
また、この儀式にも参加させていただくことになった。顔見知りのお遍路さん(西野さん、八十嶋さん)も、
付近の民宿に泊まっていたが参加した。
聖天尊護摩供養(護摩(ごま))は、護摩壇に火が炊かれ、手にゴマをつけ、お経を唱え続ける。
正座をしておくのが辛かったほど長かった。初めてこれだけの人と一緒にお経を唱えた。
そして、参加した方のいろいろな願いを和尚さんが音読していく。そしてゴマを燃やした煙を
自分の体に取り込み悪霊を祓う。その後、通夜堂の奥に移動して、またお経が続いた。
最後に御神酒をいただいた。
お寺の方や参加した方には良くしていただき、唐揚げ弁当やお菓子やミカンや手作りの惣菜など、
いろいろといただいた。そして、今日は参加していた方も含めて13人が通夜堂で寝ることになった。
12時頃まで会話している人がいて少し睡眠を阻害された。その方は徳島の人で、この護摩供養には、
檀家さんだけでなく、もしかすると一般の人も来ているのかもしれない。
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霊山寺にあるノート。出発の日付、住所、氏名、電話番号、満願の日付の欄がある。
「満願の日付」の欄はほとんどが空欄である。風の噂では、歩き遍路で満願するのは約30%らしいので、
ほとんどの人が途中で歩き遍路を諦めてしまったということなのだろう。
