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談山神社

2024年08月08日 | 近畿

談山神社(たんざんじんじゃ)は、奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある神社。
旧社格は別格官幣社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は「藤原鎌足」。

神仏分離以前は多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)という有力な寺院であった。
現在は桜と紅葉の名所として知られる。

藤原氏の祖である中臣鎌足の死後、678年、長男で僧の定恵が唐からの帰国後に、
藤原鎌足の墓の上に十三重塔を造立したのが発祥であるとする。

談山の名の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子が、大化元年(645年)5月に大化の改新の
談合をこの多武峰にて行い、後に「談い山(かたらいやま)」「談所ヶ森」と
呼んだことによるとされる。

縁結び、恋愛成就、人間関係の結び、仲直り、家内安全などのご利益。

重要文化財の「十三重塔(神廟)」は、1532年再建。現存する世界唯一の木造十三重塔。


十三重塔を目的に来たのですが、ほかにもみどころがいっぱいある価値のある神社でした。拝観料600円。

神廟拝所(旧講堂)重要文化財

惣杜 - 延長4年(926年)建立。国内最古の総社といわれる。


権殿(旧常行堂)重要文化財


西宝庫(重要文化財) 。東宝庫も重要文化財。


楼門(重要文化財)


左から本殿・東透廊・拝殿(すべて重要文化財)


本殿。写真を撮影して良い神社。寛大なお心に感謝。

お茶のCMに出てきそうな景観。

拝殿(旧護国院)重要文化財

東殿(恋神社、旧本願堂、重要文化財)


藤原鎌足の墓 - 当社の背後にある御破裂山の山頂にある。

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