住所:福島県白河市郭内
備考:日本100名城、市指定史跡
陸奥への関門として重要な地であった白河丘陵の小峰ヶ岡には、古くから館が築かれてきた。
ここに、江戸幕府に命じられて名城名家の丹羽長重(丹羽長秀の子)が10万石の居城に
ふさわしい城郭を築城したのが白河小峰城(しらかわこみねじょう)である。
幕末の戊辰戦争で白河小峰城は奥羽越列藩同盟と新政府軍の激戦地となり、シンボルであった
三重櫓などを焼失してしまう。しかし、地元白河市では昭和62年(1987年)市制40周年を記念して
建物の再建を計画。発掘調査と絵図などを基に木造による伝統工法で建物を再建。平成3年に
三重櫓、平成6年に前御門が完成し、「平成の城復元ブーム」の先駆けとなった。
備考:日本100名城、市指定史跡
陸奥への関門として重要な地であった白河丘陵の小峰ヶ岡には、古くから館が築かれてきた。
ここに、江戸幕府に命じられて名城名家の丹羽長重(丹羽長秀の子)が10万石の居城に
ふさわしい城郭を築城したのが白河小峰城(しらかわこみねじょう)である。
幕末の戊辰戦争で白河小峰城は奥羽越列藩同盟と新政府軍の激戦地となり、シンボルであった
三重櫓などを焼失してしまう。しかし、地元白河市では昭和62年(1987年)市制40周年を記念して
建物の再建を計画。発掘調査と絵図などを基に木造による伝統工法で建物を再建。平成3年に
三重櫓、平成6年に前御門が完成し、「平成の城復元ブーム」の先駆けとなった。