東京絵の具

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大和ミュージアム

2014年08月03日 | 中国
所在地:広島県呉市宝町5-20

大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は、明治時代以降の造船の街あるいは軍港・鎮守府としての呉の歴史や、
基幹となった製鋼や造船などの科学技術を展示することを目的に、日露戦争・日本海海戦から100年目、太平洋戦争
終戦から60年目にあたる2005年(平成17年)4月23日に開館した。

実物の10分の1サイズの戦艦大和の模型が展示されている。真正面から見て、その細さに驚いた。


実物は、全長263.0m、全幅38.9m、基準排水量64,000トン。現在においても史上最大の戦艦である。


この戦艦大和も、戦争末期の多くの作戦と同じく、航空機の援護のない特攻など失敗に終わることは目に見えていた。






1945年(昭和20年)4月7日に米軍機動部隊の延べ380機以上の航空機による猛攻撃を受け、坊ノ岬沖で撃沈。
映画『男たちの大和/YAMATO』を見てると、この模型は心にくるものがあります。


第23回企画展 戦艦大和・武蔵の進水式展も見てきました。
進水式の支綱切断に使われた斧やハンマー、はがきなんかがいろいろと展示されていました。


戦艦 長門の先任旗。先任旗とは、2隻以上の戦艦が港に停泊するときに、
最上級の指揮官が乗船している軍艦のマストに掲げる旗です。


海龍。世界初の有翼潜水艇で、水中を飛行機のように自由に潜航・浮上することをめざして開発された。


人間魚雷の回天。こういう兵器を見るたびに、昔の日本人の怖さを感じる。


航空機用の空冷エンジン。


潜水艦「あきしお」屋外展示・てつのくじら館


呉の港


艦これのポップがあった。


日招きの里 呉ハイカラ食堂で、海軍鉄板カレー1450円を食べた。くじらの肉を初めて美味しいと思った。

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