宮津の旅館に泊まった翌日、起床後にシャワーを浴びて7時に朝食。
宿泊所にお願いして荷物を預かってもらい、道の駅宮津から伊根行きの
バスに乗る。約1時間で到着する。片道400円。
所在地:京都府伊根町
伊根の舟屋。国指定重要伝統的建造物群保存地区。
伊根湾の沿岸には、まるで海に浮かんでいるようにも見える「舟屋」と呼ばれる
建屋が約230軒、軒を連ねています。舟屋とは、もともと船を海から引き上げて、
風雨や虫から守るために建てられた施設。昔は漁で木造船を使用していたため、
それを乾かす必要があったのです。船を収納する一階に対して、二階はかつて
網の干し場や漁具置き場として使われていました。
一般的には舟屋に住んでいる家庭はそれほど多くなく、道1本挟んだところに
主屋(母屋)という生活の拠点となる家を別に持っていることが多いです。
伊根のバス停で降りて、伊根町観光案内所で無料のレンタルサイクルを借りる。
保証料として2000円を預ける。返還時に問題がなければ2000円は返ってくる。
伊根観光案内所の前にある伊根浦公園が、最もよく見れる場所でもある。
自転車に乗って遊覧船のある場所までゆっくりと立ち止まりながら走る。
賃貸を募集している家もところどころあった。
旅館を経営している人がそれなりにいて、きれいに改装されている。
・伊根湾めぐり遊覧船 https://www.inewan.com/inewan_cruise/
始発9時、毎時00分・30分出航(約25分周遊)大人:1,200円
9時、10時は外国人ツアー客が多数来ていて、9時30分は運良く空いてる時に乗れた。
10時の便が出航した時に、カモメが大量に集まっているのが見れた。小型船と違い、
家の近くにまでは行かないけど、説明を聞きながら、だいたいが見れたので問題なし。
いまや外国人が圧倒的に多いのに、まだ日本語で説明してくれているのはありがたい。
丸く形の整った青島が特徴的だった。
■伊根町観光案内所に帰ってきて、今度は亀島の伊根の街並みを散策する。
INE CAFEなど、いくつかの新しくできた店が集まっているところ。
伊根漁港。地元の漁師の方が働いていた。
カンジャガハナ灯台
住民に確認をとった後に、車両進入禁止の道を更に進むと、奥の方に大きな小屋が
一軒建っていて電柱も通されていた。北海道でニシンで使われていた小屋のように
ぽつんと一軒が建ち、ほぼ誰もここまで来ないので、静かな環境できれいな海をしばらく見ていた。
慈眼寺からの眺望。
食事処・吞み処 なぎさ で、干しなまこ丼を食べてみた。よくテレビ局が取材に来る珍しい店。
道の駅は山の上にあるので自転車では面倒なので行かなかった。
歩きのほうがより街並みを探索できますが、全部を見たい場合は、
けっこう距離があるので、自転車の選択で間違いなかったと思います。
独特の景観で、伊根の先住民が編み出した内海だからこそできる建物だと思う。
起きて港まで行かなくていいのは、漁師の方であれば、すごい楽な環境だろう。。