東京絵の具

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上田城

2011年09月02日 | 中部
東虎口櫓門と両側の南櫓(左)と北櫓(右)

所在地:長野県上田市二の丸
交通:JR上田駅徒歩約10分
備考:国指定史跡、日本100名城

上田城(うえだじょう)は、甲斐武田氏の旧臣である真田昌幸により、1583年(天正11年)に
築城された平城である。真田昌幸が二度にわたる徳川軍の攻撃を撃退した上田合戦が
行われたことで有名。江戸時代には上田藩の藩庁が置かれ、真田氏が信濃国松代へ
転封された後は仙石氏が入城し、破却された上田城を現在のような姿に再建した。

二ノ丸東虎口の石垣


真田石。真田信之が松代城移封にあたり、父の形見として持って行こうとしたが
微動だにしなかったことから名づけられている。


酒樽茶室なんかもありました。


真田赤備え兜。大阪夏の陣において、武具を赤で統一した部隊を率いた
真田幸村がかぶった朱色で鹿角型の兜。真田六文銭が特徴的だ。


明治には松平神社として建立された歴代城主を祀った神社があり、
現在では、真田神社と呼ばれている。


戦国BASARAの影響で、絵馬には真田幸村の絵が多い。


本殿前には古井戸があり「城外への抜け穴になっていた」との伝説がある。


尼ヶ淵に面した西櫓。上田城では建築当初のまま残されている唯一の建物。


二ノ丸北虎口の石垣


水濠


上田駅前に立てられている真田幸村像。

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