三峯神社

拝殿の手前には珍しい三ツ鳥居がある。

所在地：埼玉県秩父市三峰298-1

三峯神社（みつみねじんじゃ）は、秩父神社、宝登山神社と並ぶ秩父三社の一つ。

社伝によれば、日本武尊の東征の際、伊弉諾尊・伊弉册尊の国造りを偲んで
創建したという。景行天皇の東国巡行の際に、天皇は社地を囲む白岩山・
妙法山・雲取山の三山を賞でて「三峯宮」の社号を授けたと伝える。


江戸時代には、秩父の山中に棲息する狼を、猪などから農作物を守る眷族・神使とし、
「お犬さま」として崇めるようになった。さらに、この狼が盗戝や災難から守る神と
解釈されるようになり、当社から狼の護符を受けること（御眷属信仰）が流行った。
修験者たちが当社の神得を説いて回り、当社に参詣するための講（三峯講）が関東・
東北等を中心として信州など各地に組織された。

随身門


手水舎。カラフルな彫刻が凄い。


八棟灯籠。灯篭と聞かなければ気付かなかった意匠。


御神木と拝殿


拝殿


奥宮は三峯神社から東南東へ1時間ほど山道を登った妙法ケ岳(1329m）の山頂にある。


山頂には小さな祠と秩父宮殿下御登山記念碑がある。




神領民家。三峯神社近くの神領とされた三峰集落にあった平屋建ての古民家で、
1979年に同神社境内に移築復元した。


三峯神社に行って来ましたが、しばらく東京から出ていなかったので、久しぶりの自然に感激。
友人が車を出してくれたので、本数の少ないバスに乗ることは無かったので楽でした。
二瀬ダム付近にある「一方通行の狭小トンネル」で有名な駒ヶ滝トンネルを走り、ダム天端上を
車で走ったりと、三峯神社に行くまでの道中も楽しめたっす。こちらは道中に見た猿。