東京絵の具

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サンライズ瀬戸

2013年08月05日 | 四国
生まれて初めて寝台特急に乗った。東京から高松間のサンライズ瀬戸に乗ってきた。
営業キロ804.7キロの寝台電車旅です。東京22時00分発 → 高松07時27分着。
1人用シングルB寝台個室を利用。

乗車券は乗車日の1ヶ月前の日(1ヶ月前の同日)10時から発売開始されており、なぜかネットで取れないので
JRの窓口に行く必要があります。初めは何も考えず乗車券を取りましたが、後で個人サイトとかを見ていたら
乗車券のクラスを変更した方がよそさそうと感じたので、写真のチケットとは違う内容になりました。
使用開始前であれば1回に限り変更は無料です。

※ネットを見たあとに、こだわりたかったもの
・サンライズ(朝日)が見える窓側(これは空きがなく無理でした)
・睡眠には神経質な方なので、モ(モーター車両)でないこと。
・「ソロ」、普通車指定席「ノビノビ座席」でないこと。



最近JR時刻表を購入してJR運賃・料金の実務が少しだけできるようになったので内訳も計算してみた。

■吉祥寺駅→徳島駅 営業キロ約898.1km / 乗車券の合計額は 22,650円

■運賃
吉祥寺→徳島(881km-920km)11,340円、
JR四国の加算額(101km-120km)は240円(瀬戸大橋線の児島→宇多津の加算額運賃100円含む)合計11580円

■料金
寝台料金1人用シングルB寝台個室 7350円
東京→高松 A特急料金 営業キロ601キロ以上 3660円ー510円(寝台特急)=3150円
高松→徳島 A特急料金 営業キロ100キロまで 1660円ー510円(自由席特急)÷2(乗継割引)=570円

■乗車券の有効期間 1000キロまでなので6日、特急券の有効期間は2日

東京駅に到着して、特別に改札を通り抜けてという訳でなく、普通車に乗る乗客もいる東海道線のホームから乗る。
発車して10分くらい経ってから乗務員が乗車券をチェックしにきました。


車両の端と端だけ上下の中間的な席があります。私は偶然にも、その中間の席になりました。


細い通路の左右に部屋があり、上と下に分かれている。


部屋はトイレなどで外に出る時、4桁の暗証番号をその場で自分で押し、電子キーでロックします。
下記写真は内部からの画像で、部屋にはコンセントが1つあり、クーラーの強弱は自分で調整できます。


私は身長が180cmあるのですが、それほど窮屈に感じない感じでした。初めての寝台車なので比べようが
ありませんが、それなりの揺れは感じました。しかし、それが睡眠に大きく影響するかは人によりけりで、
私はそれほど気にはなりませんでした。


個人的には、旅行先では寝れないことも多々あるので、3時間くらい寝て、あとは携帯いじってました。
そして、サンライズ瀬戸とサンライズ出雲の切り離しが岡山駅で行われました。


雨降っていてお目当てのサンライズ(朝陽)を見ることができなかったのが残念でしたが、
寝台列車というのがどういうものか体験できてよかったです。次回があれば、日本ではトライワイト
エクスプレスに乗ってみたいかなと。世界だとシベリア鉄道でモスクワからウラジオストクまで行ってみたい。

高松駅のホームに降りると、一時期東京の方でもCMしていたうどん県の文字が。


高松から乗継割引で乗った特急うずしお。

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