自転車北海道一周 28日目 網走市～知床

朝は8時前に出発。モヨロ貝塚に行こうかと思ってたけど、午前9時からなので先に進むことにした。

斜里郡に入り、原生花園駅を通りかかったので、自然の花畑を見てきた。




濤沸湖（とうふつこ）を背景に、放牧されていた馬。


今日の北海道は、私が北海道に来てから一番暑い。35度を超えたようだ。農園でじゃがバターを
食べたときに話しをしていると、今年に入って初めてクーラーをかけたと言っていた。とある人は、
自宅にクーラーがないと言っていた。北海道にはそういう家も多いみたいだ。


あまりにも暑いので上半身を裸で走っていたら、行き交う人がいつもより手を振ってくれた。
普段露出している腕の焦げ具合と、脱いだ部分がかなり色が違っていた。


直射日光を浴びている温度計は47度を表示。


日本百名山に選定されている斜里岳（しゃりだけ）が見える。


国道沿いにある日本の滝百選「オシンコシンの滝」


ウトロ温泉バスターミナルまで進み、世界遺産「知床」に着き、観光プランを練る。
観光船を明日に予約して、今日はバスに乗って知床五湖まで進むことにした。
新展望台・高架木道の画像はこちら。








ヒグマが表れたようで、3,4,5湖は通行止めになっていた。知床はヒグマの生息密度が
北海道で一番高く、世界的に見てもトップクラスの密度のようです。


禁猟区にいるエゾジカは人間に慣れている。体を触れるほど近づける蝦夷鹿もいる。


こちらは「カムイワッカ湯の滝」。現在は交通規制が敷かれ、バスでしか行くことができない。


ハマナスコケモモのソフトクリーム。


ウトロにある国設知床野営場でキャンプをすることにして、使用料の350円を支払う。
付近に公衆温泉「夕陽台の湯」があるので入浴。北海道では初めての軟水だった。
夕陽がよく見える方は女性風呂だった。世の中、そんなもんすよね…。


同じウトロの山の手にある店で「いくら鮭丼」を食べ、キャンプ場に戻ったが暑い。
夏休みなので家族連れが多い。単独旅だと、グループで来ている面子と近いと
煩くて気になる時がある。普通は自分が移動して避けるのだが、ここはそれほど
広くなかったので移動できなかった。区別した陣分けとかあった方がいいよね。

今日一日は最強の晴天だった。