東京絵の具

日本国内の旅行地を掲載しています。

CEATEC JAPAN 2018

2018年10月16日 | 雑記・イベント
幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2018」に行ってきました。

2011年前に2度、2011年2012年2017年に行きましたので6度目の訪問になります。

昨年「最先端ITエレクトロニクスの総合展示会」から「CPS/IoTの総合展示会」に大きく舵を切ったとのことで、
個人的に以前に比べて面白く無いと感じたのですが、人は変わるもので、今年はかなり興味を持ってます。
一昨年からAI投資のロドアドバイザーが個人で使えるようになったのもあり、AIも本当に身近になってきたと感じます。

昨年に比べて、音声アシスタント (Voice Assistant) テクノロジーが驚異的な伸びを見せ、
スマートスピーカーが2017年には約4000万だったのが、いまでは1億台を超えています。

また、今年はQR決済の元年だったので、無料コーヒーのキャンペーンをやっている時があるオリガミを私は導入しています。
いま電子マネーをNanaco,Edy,Suicaで使い分けているので、今後はポイントやクーポンによってQR決済を選んでいこうかと。。
異常なほど現金主義の多い日本人対策として、政府は消費税増時にあわせて、ポイントで2%還元を施行してくると思いますが、
これが実現すればキャッシュレスが大きく進むかな?外出時に財布が必要ない社会は早く実現してほしい。

今回特に見たかったのが「株式会社Preferred Networks」です。株の投資をやっている人でこのユニコーン企業を
知らない人は少ないだろうと思います。今回、トヨタとの合作のお掃除ロボを出展していましたが、
ロボが現実にある物が何かをAIを使って認識してゴミ箱に捨てたり、棚に戻したり自動でしており、
また人間がやっぱそれはこっちに入れといてとジャスチャーすれば認識したりと、目の進化と、
耳の言語認識の凄さを感じました。説明でもありましたが、タオルなどの形が変化する物も
タオルと認識することができ、期待していたとおりAIの進化を強く感じることができました。




NECの顔認証は業界でもトップクラスらしい。個人的にはこの技術は中国のイメージがありましたが、
日本も各社頑張っているようで、NECは2020オリンピックで、関係者用のゲートでの採用が決まっているようです。
顔を登録して、カードをかざして入るというシステムでした。ももクロのライブのチケットは顔認証みたいっすね。


NECの顔認証決済。コストを考えると、QR決済が今後どうしても加速していきますが、
手ぶらでの施設をどれだけ開拓できるかだけにかかってそう。NECは他にもクラウドデータの
著作権問題を簡略したものや、ボランティアをやりやすくしたサイトなど、けっこう頑張っていると感じました。


8K。4K有機ELテレビとの差がいまいち分からなかった。ブログを読み直していたら、10年前から
4Kって言っているので、このジャンルは成熟した感がある。


村田製作所では疲労ストレスをチェックしてきた。従業員の健康、健康と本当に煩い社会になってきた。
残業を廃止して、朝一から効率を図り全力で時間内に終わらず方式を本気で採用すれば多くが解決するはず。。


LIXIL(リクシル)は住宅設備最大手だけあり、IoTはシャッターや屋根の上から自宅をカメラで見て
不審者が家の周りにいないかなど、家のほとんどをIoT化していこうという感じだった。
一軒家で無いので興味がなかったのですが、宅配ボックスって大きなビジネスだったんすな。


こちらローソン。かなり人が集まっていた。RFID(無線識別)が近未来に導入されるのが近づいていると感じます。
せっかくなので、アプリをダウンロードしてクレジットを登録して実際にお買い物してきました。
商品を袋に入れてQRコードを読み込ませ、買い物袋をゲートに通すと終了という「ウォークスルー決済」。
その後、電子レシートをアプリで見ることができます。ローソンもESG投資の対象になりそうな取り組みしている。




全ての商品へのRFIDタグを貼るとコストがけっこうかかるようで、これが大きなネックのようです。
そのため、購入後は剥がして回収という手をとっています。


金属上でも特性劣化なし、京セラが新型アンテナ。よく分からないがすごいらしく、
「CEATEC AWARD 2018」で、Amcennaは「総務大臣賞」を受賞した。


TDKでは車をジャスチャーで操作するなどの技術を見せていた。トヨタがソフトバンクと組んだのも
完全に時代の流れで、本当にどの企業もチャンスだらけの車社会が訪れている。ありそうで
あまり見ない技術として、普通の窓に電子的にスモークをはることでプライバシーを守るシステム。

この記事についてブログを書く
« 京都旅行 201810 | トップ | 東京大学 懐徳館庭園 »