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中国に滞在し始めて3年余りが過ぎました。
私が感じている”the 中国”をお届けしたいと思います。

中国ビジネス

2013-04-10 23:12:13 | 中国ビジネス
中国の巨大なマーケットに日本人が挑戦する際の様々な問題点について、自分の経験を元に色々と書き連ねてみたいと思います。

先ず、普通の人が中国と聞いてどう思うか、ですね。
非常にイカガワしい国だと思っていないでしょうか。
ひょっとしたら、北朝鮮と一括りではないでしょうか。
共産党の一党支配体制を続けているところから、随分と抑圧された民衆の生活を思い浮かべたりもします。
環境汚染の非道い国。
人権意識の全く無い国。
貧富の差の極端な国。
隣国に対して敬意の欠片もない国。
自転車大国中国。
こんなところでしょうか。
不動産バブルで、今にも経済が破綻しそう、なんてイメージもありますか。
北京のオリンピックの前には、オリンピックが終わると中国の経済は破綻する、と実しやかに囁かれていたものです。日本では半ば公然の事実とすら言われていました。
その後は、上海万博です。
この万博が終わるころ、中国の経済も終わるのだとも言われ続けたものです。
そして、2011年が中国の不動産バブル経済の崩壊でした。
中国に2012年は来ないだろう、などと日本のテレビや雑誌で散々流された情報です。
しかし、中国に2012年はやってくるのです。一体何が本当なんでしょう。

今まで日本で報道されていた中国に関する報道予測で、当たったものが一つもない、という事実を先ず日本の皆さんに認識して頂くことから始めなければならないのかもしれません。
そうそう、バブルと言えば、日本では国債が戦後最高値を更新しております。
そこに黒田日銀が数百兆円を注ぎ込むという報道が為されております。
正しくバブルが発生していると見て間違いないでしょう。
この日本の国債バブルが崩壊してしまうとどうなるのでしょう。
今度は1990年のバブル崩壊の時とは比べ物にならないくらいの事態を引き起こすことでしょう。恐ろしいことです。お隣の国の経済状況を心配している場合ではないですね。