AZUの渦

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娘の発達相談で得たこと

2024-07-26 | 日記
お久しぶりです。 2024年も後半となってまいりました。 今年の夏は、例年以上に、温暖化、異常気象を痛感しています。 そんな中、以前から引っかかっていた娘の発達の問題。 今年の春から保育園に入園し、慣れてきたころ 担任の先生より 「仲良しのお友達に、叩く、砂をかける、体当たりしてしまう」 「いきなり激しく泣き出す」 「リズム遊びに参加しない」 「感情が高ぶると奇声を上げる」など 少し気になると指摘していただき、発達相談を薦められました。 三歳半検診で、 発語の遅れや、ひどい癇癪等の悩みで、 発達相談を希望していたが 中々空きが出ず、 娘もゆっくりながら、言葉数も増えてきたので こんなもんだろう と思っていた。 世の3歳児がどんな感じなのか、 一見してはわからない事柄で そんなに気に留めておらず 重度のダウン症の実姉がいるので、あたしの中の基準ラインがかなり低く 実姉と比較していた節があったので、指摘されるまでは対して思わなかったが、 実際、集団生活が始まると 出来ない少しづつでてきた、 一人っ子ゆえ 子ども同士のやりとりがないから、接し方がわからない。 知らないことも多いのは、事実。 コロナ禍育ちで、子ども同士のコミュニケーションが少ないのも否めない。 初の保育参観で  集団の中で、ひとりになり傍観している彼女、 歌も、ダンスもせず、ほぼ無言無表情でみなを眺めている姿は 違和感しかなかった。 家では、テレビをさえぎってまで、「私をみて!!」と言わんばかりに 歌やダンスをするし、 何をするにもついて回って、一緒にする!と積極的な彼女だったから 「人見知り」ではないと感じた。 帰宅後、撮影した動画を ばぁばと見返すと ばぁばは「やっぱり」と納得した様子だった。 重度障害を持つ子を育て、自身の妹も盲者で知的にも問題があったため  かねてから、気になる点はあったが それが確信に。 それがきっかっけで、市の保険課の保健師さんに連絡し 発達相談を希望していた。 10月末の予約しか取れなかったのだが、 先日急遽、空きが出来たと連絡をいただき 発達相談を受けることができた。 相談室に入るとニコニコと優しく、はずむような楽しい雰囲気の臨床心理士さん 娘も私も緊張していたが、すぐに緊張も緩み 楽しいゲームのようなテストに、私の方を向くこともなく、 集中し楽しそうに にこやかに、テキパキと回答していた そんな彼女の姿に  感動と喜びと成長を感じ、うれしくて愛しくて仕方ない時間でした。 テストも終わり 臨床心理士さんと私で話し合いとなる。 娘は保健師さんと別室で遊ぶこことに、少し渋るかと思いきや あっさり退室し迎えに行くまで夢中で遊んでいた(笑) 対話では、幼少期からのことや、家での様子などを話していく ものすごく軽快で優しい話かたに、スルスルと話ながら、どんどん心が満ちて温かく柔らかくなっていって誇らしく感じていった。 無意識に満たされていく。来てよかったと心から思った 子と母は同時に成長してる。 だから、娘の発達も母の発達と比例する、 二人で一つなんだと実感。 発達相談は、親子発達(関係)を測るものでもある。 子どものものだけと思い込んでいた。。。。 娘には  『発語発音に乏しい部分がある』 『未知のことに不安や恐怖を抱きやすい』 『音や光に敏感で繊細であるため、不安定な状態下では過敏になってしまう』   ということがわかった。 その結果に 私は 『娘らしさ』を感じうれしくなった。 ああーこの子らしい!愛おしい!  発語に乏しいなら、気持ちを代弁して言葉にし寄り添う   未知のことが怖いなら、どんな感じなのかをイメージできるように伝えてあげる、その環境のポジティブイメージの伝授  過敏な状態の時は 落ち着ける環境にする 娘が入園し、困難にぶつかるたび 私も共に悩み、改善策をねって実践していた事柄ばかりだった。 私が生きてきたこの環境 重度障害を持つ姉、盲者の叔母、 それらを取り巻く環境、学校、施設 見て体験して感じたこと すべて、私にしかないことで私にしかできないことだと確信できた。 感受性が豊かすぎ、気持ちを読み取る力は、欠点じゃなく特技として生かせると自信になった。 その感受性では、現場に入ることが困難なのはとっくに気づいてるから、福祉職をあきらめ別の道を生きてる。 ならば、 そんな環境にかかわる人たちを個別にサポートする、アドレスすることができるのではないかと思う。 イラストレーターとし7月に開業したが アドバイザー的な、サポートする人間としての開業もしたいと思い始めている


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