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Retro-gaming and so on

三國志武將爭霸

「三國志武將爭霸」(1993年)のオリジナルはIBM-PC/MS-DOS用のゲーム。
台湾のパンダ・エンターテイメントが作成したゲームで、アメリカ等でも「Sango Fighter」の名前でローカライズされて販売されていた。三国志の武将を使った当時流行りの格ゲーだ。



なんか中国の墨絵と本宮ひろ志的なキャラ造形が混ざってて、なんと言うかアレだ(笑)。
ただ、ストリートファイターII的なブームに乗っかった作品なのは事実なんだけれども、一方、操作系自体はキックとパンチしかない。つまり、攻撃に付いてはファミコン並みの操作系だ。
これもPCゲームな為、プレイヤー2人がパソコンのキーボードの前に陣取って肩を並べて仲良く対戦プレイが出来るように設計されている(笑)。
一人目はq、w、e、a、d、z、x、cが方向キーでパンチがTab、キックがShift。二人目はテンキーで1、2、3、4、6、7、8、9が方向キーでEnterがパンチ、右シフトがキックだ。

選べるキャラはストーリーモード+対戦モードでは関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠と言う劉備軍のいわゆる五虎大将軍である5人だ。対戦モードではこれに加えて曹操軍の夏侯惇、夏侯淵、徐晃、許褚、典韋の5人(こちらはいわゆる五将軍ではない)に呂布を選べる。
見事に男ばっかで非常にムサいゲームだ(笑)。

なお、人気がアチラではあったのか、MS-DOSでは続編も発売されていた模様だ。
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