2両の機関車に牽引されベローナを出発したVSOE ・・
(5月13日のブログ参照 )
列車が駅を離れると、
ほどなく、車窓に豊かな田園風景が広がりました。
厨房では、ランチの準備が始まりました。
列車の中という限られたスペースで、
手際よく料理をつくっていく4人のシェフ ・・
メニューはフランス料理のフルコースです。
揺れの中でも、シェフたちの熟練の技が鈍ることはありません。
総料理長の厳しい視線が、
シェフたちの動き、そして仕上がっていく料理に注がれます。
ちなみに、日本の超高級ホテルやフランス料理店のシェフには、
VSOE出身者がたくさんいます。
シェフたちの見事なチームワークで美しく仕上がっていく料理 ・・
VSOEのこだわりのひとつ ・・
シェフはすべてフランス人です。
そして、サービスを行うウェイターはすべてイタリア人です。
最高の味わいと行き届いたもてなし ・・
ゆっくりと移り変わっていく風景 ・・
優雅な時間が流れていきます。
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