『前立腺がん』根治治療を目指して時々お出かけ日記

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治療法の選定(ホルモン治療)その①

2024-04-14 08:00:00 | 日記
2023.9月あと半年間の監視療法をお願いし3ヶ月後の12月PSA検査を行いました。
9月:5.16 ・・・・→
で今回は7.11⤴️6.0位なら許用範囲かと思っていたのですが想定外の7.0超で主治医からはもう3ヶ月後の結果で判断しても良いと言われたのですが「寝た子が起きた」もう限界と思い先行のホルモン治療をお願いしました(私の場合はダヴィンチ手術が不適合となり根治治療はホルモン治療+放射線治療のみです)

今から思うとPSA10〜20も中リスクなので治療方法は変わらない20迄は主治医が言ったように焦る必要は無かった⁉︎😓 でも『がん細胞』の暴走が怖い! 気が弱い私はもう先延ばしは限界でした😵

腺友ネット「前立がんガイドブック」より



早い話、ホルモン療法は男性ホルモンを薬剤で抑制(制御)する治療かな
(あるがんサバイバーさんが「おじんがおばん」になると言っていました)

副作用は人により大なり小なり起こるようです(副作用に付いては次回で)   当施設でのホルモン治療は
①LH-RHアゴニスト=ゾラデックス
   10.8mg(注射3ヶ月用)
②抗アンドロゲン剤=ビカルタミド
   80mg:1日1錠/朝食後
主治医は今日からでも出来ますよと言われたので即お願いしました。
その場で薬物療法に関する説明を受け同意書にサインして別室で看護士さんが腹部皮下注射:針が太い・ブスッと一瞬腹に力を入れウーと耐える  脂肪が有るので思った程痛くは無かった


主治医からはホルモン治療は3〜
6ヶ月と言われたおります。
治療の経過観測の為、次回は6週間後の2024.1月に受診となりました。
リアルタイム治療までもう少しです


本日もご覧頂き有難うございました
次回「治療法の選定(ホルモン治療)」その②に続きます。

   


リアルタイム③

2024-04-10 12:00:00 | 日記


JR西日本の新型「特急やくも」4/6デビューしていますが4/8偶然に撮れました。
旧車両は、スタッドレスタイヤが普及していない時代に一往復乗った事が有りました
山陽新聞デジタル版より転載


本題に戻り『前立腺がん』の針生検を行ったのが 丁度一年前の本日4/10でした。その時 途中からは、もう早く終わる事をばかり思っていました
針生検のお浚い(腺友ネットより)

これによりがん細胞の有無・悪性度が分かります
私の場合は、12本採取し5本から「がん細胞」が発見されGS(グリソンスコア)は全て3+4=7 でした



生検の結果は、GWの最中5/1に『癌』と告知されました😂
上記「腺友ネット」前立腺がんガイドブックより私の病期:cT2a低リスク・PSA:10以下低リスク・GS:3+4=7普通の子の中リスクで2/3は低リスクですが評定では1番高いリスクが優先され中リスクになります。なので「中リスクでも下の下」と自分勝手に思っています。
  
リアルタイムの治療記まで後2〜3回となりました。
次回「ホルモン治療その①」に続きます。本日もご覧頂き有難うございました


治療の選定(陽子線療法)その②

2024-04-06 22:45:00 | 日記
先ずはPSAに付いて

一般的に基準値4.0以上が異常値となりますが、がん以外の前立腺の「炎症・肥大」その他刺激に対しても一定の反応を示すので監視療法、精密検査(エコー・MRI等)を行い最終的に針生検(前立腺に針を刺しその組織を採取しがん細胞の有無とその悪性度を判定する)が前立腺がんの確定診断には必須とされています
タイトル画像が見づらいです😥が
2022.7月:5.14(定期健康診断)で地元の泌尿器科医院〜A.総合病院)
2023.3月:5.21(A.総合病院生検前)
2023.4月:前立腺がん確定
2023.9月:5.16(A.総合病院)
この一年間は「監視療法」及び「放射線治療法の選定中」でしたが、 PSAは横這いでした😐
「チビ太さん」の体験記より転載

これによりますと私の場合は、2020.8月〜2021.10月で0.9🆙なのでこの時期から既に罹患の可能性が有った? 一般的な前立腺がんで良かった(一般的な前立腺がんは進行が遅い)これから先も『監視療法』でどこまで行けるか?、、、

本題に戻りまして 2023.9月 高速道で90分程の所に有る『D.陽子線治療センター』にセカンドオピニオンで行って来ました。

先ず!最初に担当医よりセカンドオピニオンなので「面談時間は30分」以後追加料金が発生しますと!
タイマーセットしてスタートです。
IMRTとの違いでスペースOARと金マーカー留置する為、事前に二泊三日の入院が必要との事でした


金マーカーは正確な照射をする為に前立腺内部に目印として金マーカーを挿入留置するとの事です
一般的にIMRT(X線)治療では、両方留置していないのですが、陽子線(粒子線)治療は留置する施設が多いようです(放射性直腸炎の副作用が原因か?)

治療中の通院期間の入院に付いては系列の病院に空きがあれば可能との事でした
治療回数は3Gy・20回/4週(5日/週)
でIMRT(通常の回数と寡分割照射が有り)と同じでした。
で、30分の時間でセカオピは終わりました。
放射線治療の前にホルモン治療を3〜6ヶ月間行う予定なのでこの場で決める必要も無くA.総合病院経由で連絡としました。

セカオピの結果を踏まえてA.総合病院に行き主治医に『寝た子を起こすのはしたくない』のでこのまま『監視療法』で願いしますと言うと 先生曰くそれは「先延ばし療法」だと言われた(上手い事言うな・物は言いようだなと感心)
それでは3ヶ月空き2回のPSA検査で判断しましょうとの事になり 次回2023.12/12:PSA検査となりました

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次回『治療法の選定』その③に続きます。





治療の選定(陽子線治療)その①

2024-04-02 00:30:00 | 日記
C.大学病院での病理の再評定で小線源療法が可能との結果を頂いたのですが、コロナ禍で施術を中止しており  再会、第一号患者との事で此方から辞退致しました

内照射で高線量率小線源療法(HDR)
も有り、将棋の米長邦雄さん(故人)や間寛平さんもこの治療を受けられておりますが当地域では現在は有りませんでした。  ここで振り出しに戻りました。
次に目に止まったのは粒子線治療(陽子線)で先進医療でスタートして2018年春より前立腺がんにも保険適用になつたようです。陽子線治療施設は2023年10月現在全国で20施設有るようです。


上図よりX線は放射線量の多くが体の表面近くで吸収され、深部に到達する量は少なくなってしまいます。陽子線は、体の表面から入るときは低いエネルギーで入って特定の深さのところで急激にエネルギーがピークに達した後そこで止まる性質があります。これを発見者の名前から「ブラックピーク」と呼びます(共同運用・陽子線治療センターのHPより) 
体の深部で大きなエネルギーを放出しそこで止まる粒子線特性で周囲の組織への影響も最小限に抑えながらターゲットに高線量を集中させやすいと有りますが、前立腺がんの治療効果はX線と大きな違いがないと戦友ネット『前立腺がんガイドブック』には有ります。後は照射回数(日数)と副作用の違い等でしょうか?

県内に「C.大学と地域の総合病院」の共同運用で『陽子線治療センター』(2016.4月開始)が有り毎日の通院は厳しい距離なので宿泊施設も検討しないといけませんが、取り敢えず【セカンドオピニオン】で2023.9月に行く事に致しました。

次で4ヶ所目の施設になりますが施設内の食事処🍴🍜が楽しみになって来ておりました🤒

次回「治療の選定(陽子線治療)その②」に続きます。
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治療法の選定(小線源療法)その④

2024-03-30 07:30:00 | 日記
サンポート高松・シンボルタワー
より「玉藻公園」方面を望む

2023.8月C.大学附属病院に結果を聞いて来ました。
担当医より当医院で施術可能と言われホット・安心しました。施術担当医を尋ねたら私が担当すると言われた未だ30代前半位の先生でしたので何件の実績が有りますかと尋ねると初めてですとの事 エーと絶句❗️ もつと詳しく聞いていると完全隔離用(放射能対策)の病室をコロナ患者用に提供していた為、小線源療法をその間中止していたとの事でした。 
私が再会第1号の患者との事でニ度目のビックリ‼️
沈黙中・・・先生の携帯着信音で又ビックリ!(おい診察中だろうがと心の叫び)患者さんのご家族からの電話の様でその間、冷静に考える時間が出来き逆にgood timingで感謝でした。 その間私はモルモット?放射線士の経験?術具・器具・施術士等錆びついていないの?指導の先生の技量?はと心は掻き乱れており保留、持ち帰り検討も考えてましたが、熟練度・ゴットハンドと思い出し 二年間のブランクは大きいと判断しこの施設での施術は断りました。
今回は私から断りなので『三度目の正直』の治療決定にはなりませんでしたが「二度あることは三度有る」でした😢

次回「治療の選定(陽子線治療)その①」へまだまだ続きます。
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