人類のための文明・思想・哲学・宗教・歴史・憲法

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どうして起きたのか

それをどのように理解し

どのように対処するべきか

選挙と文明衰退

2012-12-12 19:51:01 | 日記

2009年8月、衆議院選挙で民主党は自民に圧勝し、308議席を獲得し、政権交代を実現させました。

前年の2008年、アメリカではバラク・オバマ氏が、大統領として選出されました。鳩山・民主がどうして

圧勝できたかを忘れてしまいがちですが、巧みな選挙戦略がありました。日本でも名のある工業大

学・工学部・理工学部卒業を全面に押し出し、民意の支持を受けたのです確かに、制度疲労・設計ミス

設計思想の欠如・近代憲法成立の必須条件の手続き上の不備等の問題は、この際、工学部にお願いし

よう。国家統治のオペレーティング・システムが機能していない危機感は、民主党支持という形で圧勝と

なりましたしかしながら、結果=評価の法則により、その後、人々を失望させてしまいました

あわただしく過ぎて行った日々について、忘却ではなく フィード バックを得たいものです。政党は、同じ

考え方(価値観・国家観・世界観・憲法観他)を抱く人の集まりですが、政党のどれもこれもが道理に適う

 とは限らないために、トレード・オフ(より必要なものとの交換・妥協のための取引)が起きて来ます。これ

 も、人類共通の悩みであり、文明を衰退させる要因の一つとして挙げられます。『危機・子供たちの未来

を奪った団塊世代。彼らは未来を子供たちに返すべきだ』著者は、英国の有力な政治家、デビッド・ウィ

レッツ。2011年に英国で最も良く売れた本の一冊です。彼は英国で最大の識者であるそうです。英国の

若者は、グローバル化と移民がもたらす競争の激化のために、生活が困窮して来ている。責任は団塊の世

代が引き受けるべきであるとする主張です。21世紀の英国の話題を伝えた元駐日大使、グレアム・フラ

イ氏は、19世紀米国の牧師、ジェームズ・フリーマン・クラークの名言も紹介しております。『普通の政治

家は次の選挙を考え、真の指導者は次の世代を考える』日本の場合、未来が見えなくなって来ている原

因は、グローバル化と移民ではありません。国民に何も考えさせないように誘導する悪意が危険である

のです。その悪意は誰のために。もちろん、子供たちのためにではなく、無理が通れば道理が引っ込む

現状の日本の政治は、憲法を考え方として、在り方がコストパフォーマンス劣悪な諸政党に依っています。

    When  might  is  right, then  justice  there  is  none.

道理のないこと、理由の立たないことに対して、国民を総動員させてやらせたが、結果はみじめだった。

国民新党の亀井静香代表は、2011年10月31日、東京都内で開かれた民主党議員の会合で、『政治

家が駄目になった原因は、国民がほとんど、いかれてしまったからである』と述べ、日本の現状につい

て、米国と中国の間で埋没してしまう危機感を強調し、『このままでは、国民が集団自殺するような状況

になる』と指摘しました。

コメント
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