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李在賢CJ会長を拘束・・・韓国新政権初の大企業トップ収監(中央日報日本語版より)

李在賢CJ会長を拘束・・・韓国新政権初の大企業トップ収監

韓国の CJグループの会長(サムスン・グループ会長の長兄の息子だそうです)が、横領・背任・脱税の容疑で拘束されたという記事。

「李会長は海外のタックスヘイブン(租税回避地)から5000億ウォンを超える秘密資金を引き出した後、自社株式を借名取り引きするなどの手法で700億ウォン台の税金をのがれた容疑(特定犯罪加重処罰法上の租税脱税)を受けている。また海外法人との内部取引代金を水増しして1000億ウォン台の会社資金を引き出した容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の横領)や日本の東京のビルを買い入れながら会社から担保を提供してもらい350億ウォン台の損害を及ぼした容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の背任)もある。 」

日本でいうと大王製紙事件みたいなものでしょうか。大王製紙よりはかなり複雑なことをやっているようですが・・・。

サムスン・グループ会長の長兄の息子を逮捕 財閥オーナー逮捕は朴政権で初(夕刊フジ)

South Korean Executive’s Arrest Seen as Move to Tame Conglomerates(NYT)
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