日本公認会計士協会は、経営研究調査会研究報告「不正調査ガイドライン」の公開草案を、2013年7月2日に公表しました。
このガイドライン(案)は「主として公認会計士が実施する一般的な不正調査業務を取りまとめたもの」であり、「公認会計士が依頼者からの依頼を受けて不正調査業務を実施する場合や内部調査委員、外部調査委員に選任された場合」が想定されています。
業務の流れにほぼ沿った以下のような構成になっています。
Ⅰ 総論
Ⅱ 業務受嘱の判断
Ⅲ 不正調査業務の体制と計画管理
Ⅳ 不正調査に関係する情報の収集と分析
Ⅴ 不正に対する仮説の構築と検証
Ⅵ 不正の発生要因と是正措置案の提言
Ⅶ 調査報告
Ⅷ 依頼者又は企業等が行うステークホルダー対応への支援
Ⅸ 業務の終了
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(こういうマニュアル的なものが提供されたからといって簡単にできるような業務ではないような気がします。)
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