株式会社プロルート丸光に係る虚偽有価証券報告書提出事件の告発について
金融庁の証券取引等監視委員会は、2023年10月31日、金融商品取引法違反(虚偽有価証券報告書提出)の嫌疑で、株式会社プロルート丸光とその役員だった者ら5名を東京地方検察庁に告発しました。
共謀の上、「近畿財務局長に対し、犯則嫌疑法人の令和2年3月21日から令和3年3月20日までの連結会計年度につき、営業損失が6981万4000円(1000円未満切捨て。以下同じ。)、経常損失が8552万7000円、税金等調整前当期純損失が9563万2000円であったにもかかわらず、架空売上を計上する方法により、営業利益を6377万3000円、経常利益を5405万9000円、税金等調整前当期純利益を4395万5000円と記載した虚偽の連結損益計算書を掲載した有価証券報告書を提出し、もって重要な事項につき虚偽の記載のある有価証券報告書を提出した」とされています。
「告発されたのは××容疑者(前社長)の他、同社元社長の××××容疑者(62)と同社の筆頭株主だったコンサルタント会社「ウェルスブラザーズ」(東京)代表取締役、××××容疑者(45)、いずれもプロルート丸光の株主で会社役員の××××氏(46)と××××氏(45)。」
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