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かこぶろ。

16ブロック(2006)

16ブロック=約1.6km
渋谷から原宿、六本木から東京タワー、
大阪なら梅田から淀屋橋、難波から通天閣の距離っぽい。
オープニングのラテン系音楽や、エンディングソングもカッコ良かった♪
 Sapien「Besame」
 Bich Phuong Luong「Good Flower Round Moon」
リチャード・ドナー監督といえば「リーサル・ウェポン」シリーズが大好き!
観たようなストーリー、画もあるような気はしつつも、
久々に彼のテンポいいアクション映画を見ることが出来ました。
主演(製作の一人でもあり)は「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス。
またも不運な男を演じます。
「WTC」の予定を急遽この映画に変えてもらったため予備知識も無かった彼は、
生え際が後退した白髪頭、無精ヒゲも汚くお腹もポテッとしているので、途中までブルース・ウィリスと気付かなかったらしい。ナハハ
役作りがビシッと決まっているだけありますな。
共演にヒップホップのカリスマ、「ミニミニ大作戦」モス・デフ。
ダミ声でブツブツ話し続けるエディにはほんとイライラさせられました。フフフ
そして悪役でもあるデヴィッド・モース。
パーツが顔の中心に集まったような、地味な顔立ちながらも、その存在感あるやりとりはさすが。
<原題>「16 BLOCKS」
<公開時コピー>「わずか16ブロック(約1.6km)先に証人を護送する──。
それは簡単な任務のはずだった。。。」
<あらすじ>NY市警のジャック・モーズリー刑事は、かつて捜査中の事故で足を負傷、今では酒浸りの冴えない日々を送っていた。
夜勤明けのある日、彼は上司から証人エディ・バンカーを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。
15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャック。
ところが、車で移送する途中、エディが何者かに襲われる。
間一髪でエディを助け出したジャックは眠気もすっ飛び、バーに身を潜め応援を要請する。
そこに現れた同僚刑事フランクとそのチーム。
ところが、フランクこそエディ襲撃の犯人だった。
法廷で不利な証言をするエディを消すと聞いて、反射的に仲間を撃ちエディを連れて逃げ、NY市警すべての警官を敵にまわしてしまったのだった。
閉廷の午前10時までにエディを裁判所に連れて行かなければならない。
残された時間は118分。。。 ←上映時間がほぼ同じというのも狙いだったようです
ブルース・ウィリス ・・・ジャック・モーズリー
モス・デフ ・・・・・・・・・エディ・バンカー
デヴィッド・モース ・・・フランク・ニュージェント
ジェナ・スターン ・・・・ ダイアン・モーズリー
ケイシー・サンダー
シルク・コザート
デヴィッド・ザヤス
□HP http://www.sonypictures.jp/movies/16blocks/
(↓ 注:以下ネタばれあり)

ジャックは事態がどんどん悪化する一方になりつつも、
先を読める才能ある刑事というのがどんどんわかって、グイグイ惹きつけられました。
しっかりとした女性キャストはダイアンくらいで、しかもジャックの妹なので色っぽいシーンがないのも良かったです。
人生を諦めてしまった男:ジャックと、
人生を諦めず夢を語る男:エディ、
正反対の男たちが出会い、影響しあい、変われる自分に気付き、
しかもハッピーエンドとくればもう楽しい映画でした。
その不思議な友情感も爽やかで。
撃ち合いもガンガンいくし、バスのシーンも派手にやってくれるしアクションとしても見られるし、
追うもの、追われるもの、スリル感あってドキドキしながら面白く観られた映画でした。

2006年10月14日(土)MOVIX三郷
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