南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

2月の食費!

2024-03-10 21:26:23 | 街便り
がんばろう!と決心したものの、支出はどうやったらうまく減らせるだろうか?

手っ取り早く私が出費を下げられそうなものと言えば食費だろう。家賃や暖房費、交通費等は下げられないし、私はもともと娯楽や被服美容関連の出費はすごく低いのでこれらで節約はできない。

幸いと言っていいかどうかわからないけれど、私にとってこの国は外食の誘惑があまりない。もともとレストランには縁が遠かった。(カフェにはよく行ったけど。)

だから安い食材を探して自炊をすればいいのだ’けれど、やたらと材料費を下げるというのにはちょっと抵抗がある。これまでずっと肉、卵、牛乳、オートミール、大豆、米など限定ではあるけれどオーガニック物を買っていた。それは自分の健康というよりは環境にいいものを作っている生産者と会社を支援する気持ちでやっていたことだが、節約のためにそれをやめるのは面白くない。


「オーガニックものを買うのは金持ちの道楽」的な批判は日本にもスウェーデンにもある。生活防衛のためにオーガニック物購入をやめたら「やっぱり道楽だったんじゃん」ということになってしまって情けない。

もしオーガニック物が高くて予算オーバーの場合は…スーパーで賞味期限切れ直前の食品を安く購入することによって環境負荷低減に貢献できる。(この記事など参照)そのほか、「地元でとれたものを買う」とか「プラ包装を避けて買う」など、低予算でも環境を考えて食品を選ぶ方法はいろいろあるのだ。

とはいうものの、やっぱりオーガニック物を買い続けたらどうなるのか一度やってみようと思う。勿論オーガニック認証を受けている食品は高いのだけれど、十年前に比べれば価格の差は少なくなってきているし、食費に関しては他にもまだ支出をおさえる方法がありそうだ。

私の場合、市場やスーパーをうろうろしているうちについ魔が差して予定外のものを買ってしまうことがよくあるので、そういうことがないようにまじめに買い物リストを作成したり計画的に献立を立てたりすることが節約への近道かも…

購入したものの一部。ラッキーなことにオーガニックの合いびき肉や牛乳が賞味期限切れ近で割引になっていた。


結局あまり計画性のある食生活にはならなかった😓 が、二月に買った食品類は以下の通り。(星印がスウェーデン又はEUのオーガニック認証印のついたもの)単位はスウェーデンクローナ
*卵10個 46 (値段を見ないように目をつぶって買う)
鶏(2羽)76
*スペアリブ(賞味期限切れ直前 )48
*あいびき 73(賞味期限切れ直前) 
*豚ロース塊肉 147
*牛乳 8(賞味期限切れ直前)
ヨーグルト 13

白菜 43
ポロネギ 11
大根 31
人参 14
ざぼん(3個) 69
きのこ 34
マルメロ 35
パプリカ 15
唐辛子 5 
たまねぎ 10
*レモン一袋 25
コリアンダー 15
イタリアンパセリ 8
にんにく 20
しょうが 20


パン 35 賞味期限切れ含む
*オートミール 1.5kg 33
コーヒー豆 0.75kg 89
*とうふ 3パック 36
*ザワークラウト 25
ワンタンの皮 22
ピーナッツ 24
スピースクミン 8
カルダモン 24

お菓子スナック類 89 賞味期限切れ含む

その他記入漏れ合わせて1151クローナ(約1万6650円)
外食、カフェはゼロ!

思ったよりは少なかったが、やっぱり衝動的に買ってしまったものもある。おかし類をちょっと何とかしないと…😅 

下は衝動買いしたマルメロ。キロ単位ではさほど高くないと思ったのだがマルメロは中身がぎっしりしていて重いので予想以上の出費になった。今後はキロ当たりの価格だけではなくて計ったらいくらというのを確認してから買おう~


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