プチ早期退職者の資産運用+αブログ

ゆっくりだが大きくなってきた蘇鉄(ソテツ)

 我が家の玄関脇に蘇鉄(ソテツ)が1本植わっている。妻の実家のソテツに成った実が落ち、勝手に芽が出て育ってきたのを鉢にとってあった。子どもが小学生の時、それをもらってきて育てていたが、今の家に引っ越した際に玄関脇の土の所に植え込んだ。

 地植えした時、根元が隣接して2本あったが、2~3年後には奥側の少し小さかった方は枯れてしまった。周りに色々植わっているので、生存競争に負けたようだ。

 実生から20年、地植えにしてから10年は経っているが、幹の部分の高さはまだ25センチぐらいしかない。ソテツは成長が遅いので有名だが、我が家のソテツは年に1センチぐらいしか伸びない感じだ。葉の長さは最近はだいぶ長くて70~80センチになっている。鉢植えの頃の3倍以上になった感じだ。

 5月末頃には新芽が出始め、次第に大きく伸びてくる。6月10日には以下の様子だった。




 ちなみに周りに植わっているのは、左隣はアゲハチョウのための柑橘類の樹 、奥は毎年うどんこ病にかかりつつもよく咲く百日紅、右奥は育て始めて50年のアスパラガス、右隣は手入れしなくても毎年咲くが花の色が変わったユリという布陣になっている。色々植え込んだ当初、ドラセナ・コンシンネも奥側に植えてあったが早々に枯れてしまった。


 葉は拡がりながら伸びてくるが、手前の通路側にはみ出したり、左側にある郵便受けの方に伸びると邪魔になるし、固くなってから葉先が手や腕とかに当たるとチクチク痛い。それで、邪魔になりそうな葉は伸びてくる途中で切り詰める。私は一生懸命伸びてきた葉をバッサリ切るのは忍びないので控えめに切ってしまう。しかし、妻には切り足りないらしく、情け容赦なくさらに切り詰められてしまう。その結果、現状は以下のようになっている。




 手前と左側の葉は付け根近くからバッサリ切られてしまっているが、毎年そういう感じでもちゃんと育っているので、この程度の剪定は問題ないようだ。

 切り取った葉は、鉢植えの植物のマルチング(土隠し)素材に使うこともある。そういう使い方がいいのかは分からないが、せめて有効に使ってあげたいし、自然素材で朽ちたら肥料にもなると思っているので。



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