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独特な花が咲くオダマキ

 一昨年の4月末頃、散歩中に公園でちょっと変わった花を見かけた。それまで知らなかった花だが、妻が調べてオダマキという宿根草だと分かった。日本原産のミヤマオダマキや西洋オダマキ(アクイレギア・ブルガリスなどがあり、独特な花には豊富なバリエーションがある。

 案外丈夫な花らしく、空き地の片隅にこぼれ種で生えていることもある。一旦覚えると目につきやすく、その年は結局3~4か所で見かけた。オダマキは5月末頃には結実して種が採取できる。それで、その後の散歩の際に、何か所で結実した種を採取した。

 秋頃、砂主体の種床にパラパラと種を播いた。そして発芽した芽は、適当なプランターの空いている場所に何か所か植えた。種床の砂は土の少なかったプランターにぶっちゃけておいたら、後で発芽したものもあった。

 春になったら葉も増えてきたが、その年(昨年)咲いたのは1株だけだった。5枚の萼(がく)の後ろ側にとんがった距(きょ)がある。 4月末頃から咲き、5月末には結実していた。この種もそのまま適当に播いておいた。




 オダマキは1年目は株の充実だけで2年目になってようやく咲くものも多いらしい。我が家でも2年目の今年は、4月末頃から立派な花がたくさん咲いている。


 上の写真の左側が2年目になって咲いた株で、いかにも蓄えた力でたくさん咲かせた感じがする。右に小さく見えているのは最初の写真に載せた昨年咲いて結実した株で、力を使ったせいか昨年よりも全体的に小さい。


 2年目になって咲いた花と1年目から咲いた花は少し品種が違う。下にアップの写真を載せておくが、左が2年目に咲いた方で、この品種が今は5株咲いている。1年目から咲く方は2株だけ、内1株は昨年適当に播いた種の分かもしれない。


 咲いた花は1週間ほどしかもたない。すぐ結実してくるので、花弁が落ち始めたら花がら摘みを続けている。種は最後の方に少しだけ結実させて採取しておこうと思っている。


 なお、オダマキに関する園芸情報は例えば以下にある。





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