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最近観たアニメ(2024年1月)

 プライム・ビデオで観たアニメ(劇場版を含む)の簡単な感想のメモ。 


 出所:アマゾン・プライム・ビデオのサムネイル画像


進撃の巨人 ファイナルシーズン パート1~3

 このアニメに関しては、過去に観ていた当時の感想も含んでいる。

 パート1は2021年。観始めてしばらくは大陸での過去の話かと思っていたら4年ほど経った後の話だった。主人公エレンの様子とかだいぶ変わっていて話もすぐにはつながらなかったが、だんだん分かってきたし、過去の謎解き(伏線回収)にもなっていた。

 話はかなり大きく展開していて、閉ざされていたパラディ島と世界とのかかわりや大昔の話なども入り交じり、なかなか複雑。原作者が初めからこういう構想で話を展開してきていたのだとすれば大した構想力だ戦いのシーンも少々残酷だがカッコいいし、どちらが正義かとか正しい歴史という洗脳教育とか考えさせられる内容もあり、よくできていた。

 ただ、残念なことにファイナルシーズンは分割だったので、まとめて観たつもりが話が佳境に入ったところで、ぷっつりと中断してしまった。その他では、主題歌が独特の感じだけどよくマッチしていると思ったら、神聖かまってちゃんだった。あとミカサがごつくなって可愛くなくなっていたのが残念だった。

 パート2は2022年主要メンバが死んだり、死にかけたりしながら、核心につながる始祖の巨人の話や予想外の展開が続いた。何が正義なのかというのが続き、なかなか重く、救いのようのない感じもする。本当に地ならしが始まるとは思わなかった。また、パート1で4年ほど飛んでいたいた時期の話が最後に回想の形で描かれて少しつながり、また佳境でパート3に続くとなった。

 パート3は2023年で2分割地ならしを止めるための戦いが続く。迫力のある戦闘シーンが延々と続き、途中で時々ユミルやエレン等が出てくる話が入って地ならしの理由などが分かってくる。しかし、理由などはちょっと納得感がないし、結論は巨人はいなくなっても人間は変わらず争いは続いていくというもので、今さらそれっていう感じもした。

 何気なく流れるエンドロールの映像も重要な続きなっていて見逃しそうだった。ファイナルシーズンに入ってから途中までの面白さはなくなってきて、特にパート3はそう感じてしまったが、完結までアニメで観られてよかった


ルパン三世 THE FIRST

 2020年、劇場版。3DCGを使った初作品ストーリーにまつわるヒロインが一人いて、ナチス時代の考古学者が残した秘密の日記や古代文明の遺産といったよくある要素が満載。いつものメンバーが活躍しながら色んなことが都合よく行き過ぎて話が進み、ハッピーエンドで終わるが、ルパン三世らしいと言えるだろう。

 男女の一部声優に違和感を感じて後で確認したら若手の有名俳優だった。3DCGにも違和感があるが、全体としてはまずまず楽しめた。


 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

 2023年。ある日突然ゾンビ・ハンデミックが発生した世界で、ブラック企業で働く青年がしたいことを100個挙げてポジティブに生き抜いていく話。途中で生き残った人と仲間になったり、悪事を働く集団が出てきたりする所は定番の展開。

  主人公の出身の村にたどり着き、村人たちは避難者を受け入れながら平和に暮らしているが、一部の避難者が社会に復讐したいとゾンビを招き入れたりして大騒動になるが、何とか収まる。この悪事を働いた避難者達の掘り下げがあったが、中途半端で何ともつまらない感じになった

 映像の色合いも含めてゾンビ物の暗さはなくサラッと楽しく観られた。仲間たちと再出発したところで終わったが、続きが観たいというほどではない。


SPY×FAMILY シーズン2

 2023年。凄腕のスパイ(ロイド)と凄腕の暗殺者(ヨル)と心を読む超能力をもつ子供(アーニャ)の疑似家族もの。コンビニ等とのコラボもされてきた人気の有名アニメなので今さらだろうが。ストーリーの軸は子供を敵国の名門校に潜入させ、敵国の大物政治家の子供と仲良くさせようとする所で、シーズン1はそれに関わる話が中心だった。

 しかし、シーズン2はヨルの任務に関わる話が中心になっていて、ヨルのアクションやアーニャの活躍が楽しめる展開だった。凄腕スパイが妻の正体に気づかないとか不自然なのだが、そういうのを分かって上でのホームコメディーであり、本物の家族になっていく過程や途中のエピソードを楽しむアニメなのだと思う。

 劇場版は現在公開中で、公開終了後はプライムでも早めに観られるだろうから楽しみにしている。


ワールドダイスター

 2023年。ダジャレのようなタイトルだがプライムでの評価が高いので観てみた。演劇を扱っているが、ちょっと特殊な設定があって、途中まで種明かしがされないので奇妙な感じを受けながら観ていた。後半はぐっとよくなるし、演劇シーンや歌もよかったし、なかなか感動的にまとまっていた。本格的に演劇を観ている人は声優陣の演技に不満はあるかもしれないけど。


とんでもスキルで異世界放浪メシ

 2023年。異世界転生物で、固有スキルが「ネットスーバー」というのが最大の特徴。そのスキルで食べ物や調理器具を取り寄せ、おいしい料理に釣られて魔物が従魔になったりして一緒に旅をしていく。無双するのは従魔の方で、狩った魔物は食材にもなっている。よくある料理の基本的な調理法を紹介しながら、従魔と一緒においしく食べていく

 食べ物に釣られる女神も出てきたりするが、固有スキルに係る部分以外は全般的によくあるパターンという感じ。これから色んな展開はありそうだが、今期に関しては気楽に楽しく観ていればいいというアニメだった。

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