”スローライフ滋賀” 

近江牛を気軽に味わって 近江八幡の精肉店、専門レストラン「寛閑観(かんかんかん)」をオープン

 全国的なブランドの「近江牛」。その新たな専門レストラン寛閑観(かんかんかん)」が、昨年の11月29日に近江八幡市東川町の国道8号沿いにオープンした。
 運営会社の森嶋篤雄社長は別の近江牛レストランを経営していた経歴を持つ。この店では「地元の人に気軽に食べてもらい、豊かな時間を過ごしてもらえる場所にしたい」と意気込む。 



 脂の融点が低く口溶けの良い肉や、赤身肉の提供にこだわる。
看板のコース料理のメインはヒレ、ロースの2種類か、赤身を加えた3種類の近江牛で、自分で石焼きやすき焼きにできる。
 前菜は近江牛のユッケやローストビーフ、ハンバーグなど、その日ごとにシェフお手製の料理が提供される。 
 コースは肉2種類で税込み8800円、3種類で同11000円。この他、手軽に店を利用してもらえるよう、近江牛のステーキセットや和牛のステーキ御膳、ハンバーグ御膳など、1000~3000円台のセットも用意している。         


 店構えは落ち着いた色味の外観で、1階のホールに42席、2階に個室が7部屋ある。いずれも北西側が一面ガラス張りで、外に広がる田園風景を眺めながらゆったり食事できる。
       
 森嶋社長は元々、滋賀県内で展開する老舗の近江牛レストラン「毛利志満(もりしま)」の運営会社で社長を経験。「毛利志満」の経営から退いた後、息子とともに2022年11月、近江八幡市内で精肉店「寛閑観」を開業。そこから約1年かけて準備を進めてきた。今回のレストラン開業にあたり、森嶋社長は「あくまで地元をベースに、長く商売を続けられるようにしたい」と語る。

 新たな近江牛の店として地域で長く親しまれ、いずれは老舗店となっていくのか、注目される。

近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観」(かんかんかん)
近江八幡市東川町133-1
営業時間: 11:00~14:00(平日)、11:00~15:00(土・日・祝)と、17:00~21:00。月曜定休(月曜が祝日の場合は火曜が定休日)
問い合せ: 寛閑観: 0748(38)5135 

<中日新聞より>
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