滋賀県甲賀市で、忍者にちなんで名付けられた人参「忍忍人参」(にんにんにんじん)が冬場の寒さで甘みを増し、収穫の最盛期を迎えているという。
↑写真:甲賀特産「忍忍人参」
甲賀市の農協では、忍者を絡め地元野菜のブランド化を進めていて、この時期は「忍忍人参」と名付けられた人参が収穫の最盛期を迎えている。
甲賀市水口町にあるおよそ1ヘクタールの畑では、農家の人が長さ20cmほどに育った人参を引き抜いては土を払って重ねていき、最後に葉を落として丁寧に収穫している。
「忍忍人参」は、人参が寒さで糖分を蓄える性質を利用するため冬場だけ収穫していて、一般的な人参よりも甘みが強いのが特徴だということである。
「忍忍人参」の収穫は3月ごろまで続けられ、地元の農協の直売所や、滋賀県内の一部のスーパーなどに出荷されるという。
「忍忍人参」のレシピは下記の「JAこうか」のページで