Well-Watered Garden

...and you will be like a well-watered garden in the desert.

フィリピンミッショントリップ2011

2011-08-31 | おきなわ日記 2011

"nobody can be the same again after takng a mission trip..."


Facebookのコメントに書きましたが、ミッショントリップってすごい。
これを一度経験した人は、誰も変わらずに、影響受けずに帰ってくることは決してできない、と思います。


それぞれ響くところ、感じることは違っていたとしても、外国にいって(今回はアジア)みんななにかを感じて、見て、受けて、そして変えられて帰ってくる。


今回はOCCからは初めてのミッショントリップ。個人的にはチームをつれてフィリピンへミッショントリップでいくのは2回目でしたが、やっぱり楽しかった~!同じ宣教団体からDAVAOに行っているチームをたずねて、そして、特にこの町で一番貧しい地域に重荷をもっている宣教師たちのお手伝いに、彼らの教会へ仕えに行きました。

今回のプロジェクトは、
(1)FEEDING PROGRAM(食事の配給)のお手伝いと歯磨きレッスンの指導(公衆衛生)
(2)新しく移った会堂のペンキ塗りのお手伝い
の二つ。




最初の歯磨きレッスンは、OCCで集めた「歯ブラシサポーター」の献金で購入した歯ブラシをひとつずつ配って、Cさんを中心に歯を磨くことの大切さと、どうやって磨くのかを指導。



Cさんが、イラストとジェスチャーを交えて上手に教えてくれました。
(日本語→英語→セブアノ語の通訳でしたが)



「これなんだか知ってる?」って質問すると、みんな元気に「歯ブラシ~!!」と叫ぶんだけれど、

「歯ブラシ持っている人?」って聞いたら、一気に静かになってしまったのが印象的。




分かっていたことだけど、歯ブラシを使い捨てのように使っている私達には考えられない『現実』。

みんな一本ずつもらったら、食事の間もず~~~っと握り締めてうれしそうにしていました。












子供たちはみんなとっても純粋。
最初はちょっとシャイだけど、目がきらきらして笑顔がステキな子供たち。子供が純粋に笑っている顔、なんか久しぶりに見た気がする。












二つ目のプロジェクト・ペンキ塗り!

これは自分たちの会堂でさんざんやったからみんななれたもの。
日本からマスキングテープとか手袋を持参して、手際よくこなしていました! So Proud of them!!
強力な助っ人も与えられて助かった!!!

彼らが以前会堂として使っていた倉庫はペンキ塗りの許可がおりなかったそうで、教会の人たちにとっても自分たちの会堂のペンキ塗りをするのは初めての経験。

みんな一生懸命、献身的に働いていました!
そして、わざわざ日本から自分たちの会堂を塗りに来てくれて…ってとっても喜んでもらいました。




これがペンキ塗り前の会堂。まだ引越したばかり、やっと部屋の仕切りが終わった段階だそうです。


そして塗り終わったのが・・・・






ステキになったでしょ???
見違えるようにきれいにすっきりしました!明るい色のペンキもフィリピンの雰囲気にぴったり。


数日間一緒に作業したお陰で、OCCチームのみんなも教会の人たちとすっかり仲良くなっていました。
一緒に手伝ってくれてた(あそんでた?)教会の子供たちもすごくなついて、一生懸命日本語を覚えてた!
帰るときには涙ぐんでいた子供も。






毎日いろんな集会があって、証や日本の報告、メッセージ、祈りをさせてもらうことがあってここでも沢山の機会が与えられて感謝。
私達が語ることができるのは、やっぱりどこにいっても神様の愛。
十字架と赦し。

それだけなんだけど、それを語るときに不思議なように聖霊様が人々の心に触れてくださる。





心の深いところを揺さぶられて深い痛みから解放される人、

イエス様にもう一度であって心を打ち明けることができた人、

罪責感や恥、自分を責める思いから解放され一歩踏み出す勇気が与えられた人

新しいビジョンが与えられた人、

国々への宣教の思いに満たされた人、

そして、昔のビジョンがもう一度奮い起こされてリバイバルした人…。




宣教師たちであっても励ましが必要だったり、祈りが必要だったり、
多くの人の必要に不思議なように仕えることができて感謝。




ひとつ改めてびっくりしたのは、2004年に初めてシオンの丘チームをつれてフィリピンにいったときのことをまだ覚えて、昨日のことのように話してくれていること。もう7年も経つのに、一人ひとりの名前を覚えていて、そして祈っていてくれる人たちがいること。


あのときに、自分は初めて日本のことを愛することを学んだんだ、

と今回何度も聞かされた。

神様が私の心を解放して新しくするために、遣わされたチームだったんだよ、と。


4年間、日本のために祈らされています、と語ってくれた女の子。

自分はシャイだし、特技もないけど、でも日本に行きたい。日本の魂のために仕えたい、神様がドアを開いてくださるなら怖いけど一歩踏み台したい、と静かにでも熱く語ってくれました。






フィリピンに行った沖縄のメンバーたちは、町並みや市場、家のつくりなんかを見て懐かしい!と口々に。
私達にとってもなんかとても居心地が良い場所。
ほっとする、そして自然に溶け込める人々でした。

言葉が通じることってとっても大切だけど、実は絶対必要なことではないのかも。
知人のブログで、コミュニケーションって、言葉(内容)が7%、あとは、ジェスチャー、話し方、声のトーンで伝わる、って書いていたけど、

OCCの人たちはことばなしでもみんなちゃんとしっかりつながっていた。
アメリカ人の子供たちとフィリピン人の子供たちとも、ただ一緒にいることだけでちゃんと心が通じ合っていたとおもう。


nobody can be the same again after taking a mission trip... we came back in totally different prospective of life, value and ourselves, yet the power of the cross works the same no matter where you go.


どんな人であっても、ミッショントリップに一回行ったら、同じ人には戻れない。
人生に対して、ものの価値基準、また自分自身への見方が完全に変えられてしまう。

でも十字架の力は、たとえどこにいっても変わらない。



私達に共通するのは、ただこれだけ。






そして、神様のおっきなファミリーをと改めて体験してきました



おきなわ日記でもっとフィリピントリップの様子が書いてあるので覗いてみてね。








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3 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (と○こ)
2011-09-05 12:57:21
励まされました!(*^▽^*)
感動! (○りまっち)
2011-09-10 23:21:55
お疲れ様でした。
チームの皆さんやフィリピンの宣教師の先生方のお顔、フィリピンの子供たちの明るい表情を見ていて、なんだか涙が出るくらい励まされました。

JN先生たち、素晴らしいお働きをされていますね!^^
re; (jn)
2011-09-11 22:00:50
と○こさん、○りまっちさん。

ありがとうございます!
確かに疲れましたが、充実でした。
私はミッショントリップ、大好き☆ダバオにいくのは3度目でしたが、何時行っても何度いっても違った発見と感動があります。

なによりもうれしいのが、一緒に言った方々が自分を再発見して脱皮していくのを見られること。今回は、お世話してくださった宣教師の方々のためにも祈ったり仕えたりすることができたのでとても良かったです。

同じ喜びを感じてくれてありがとう♪

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