Shincheの屋根裏部屋

by宮大好きアジュマです。

僕の宝物117 3児の父☆

2022-06-11 23:23:56 | 僕の宝物

産後の経過も順調なので
僕はお祖母様、父上、母上、姉上に
皇孫の誕生を報告する為に一旦宮に戻った

ジンの時と同じ様に
出産に立ちあって下さったチェギョンのご両親も
健康な子供達で本当に良かったと心から喜んで下さった

チェギョンが妊娠したと判った時
双子である事をとても心配して下さっていたので
無事に大役を果たしたチェギョンを
思い切り誉めて下さった上に
2人ともチェギョンに似ていると大喜び♪♪

言われて見れば
確かに娘はチェギョンに似ている様な気がする
でも息子の方は僕に似ていると思うのだけど?

待てよ!

ジンは誰が見てもチェギョン似、納得
この子達まで、チェギョン似という事になると
4対1で僕の方が負けている。。泣

これ以上チェギョンの血が宮で幅を利かせると
僕の立場が段々と危うくなるような気がする。。汗

よ~し、次は絶対に僕似の子供を頼むよチェギョン●~*

でも、お前の家の暖かい家族愛が
僕の家族に受け継がれる事は大歓迎だけれどね☆


さてと、新米お兄ちゃんに報告しに行くか♪
きっと首を長くして待っているだろうな

この二人が「お兄ちゃん☆」と言う様になるのは
まだまだ先の話だけれど
ジンはきっと二人のいいお兄ちゃんになってくれるよ♪♪



ジンを迎えに部屋に入ると丁度食事の時間だった

今日も元気で美味しそうにご飯を食べて
デザートのアイスクリームに取りかかる所だった

僕の姿を見ると椅子から降りて挨拶しようとしたので
今日はいいから!
とそのまま食事を続けさせた

2歳が目前になって
そろそろ皇族としての決まり事を身につけさせる必要があった

だから当然身に着けるべき挨拶の仕方だとか、
礼儀作法を少しずつ教え始めている

それにまだ難しい言葉ではないけれど、
幼児語ではなく正しい言葉を無理なく覚えられる様に
僕らもジンと話す時は気をつける様にしているんだ

それがジンの為である事は僕が一番良く知っているから

そんな感慨に耽る僕を尻目に
決して人に影響される事無く
自分のペースでデザートを黙々と食べるジン

お前はほんとに2歳前とは思えない
図太い神経の持ち主だ
根性があると言うかマイペースと言うか、

もしかして鈍感なのか?
まさかそんな事は無いだろうけど
その堂々とした精神力は宮には珍しいタイプだ!

でも未来の皇室には不可欠な人材である事は間違いなさそうだ
これから弟達と一緒に開かれた皇室を作っていってくれよ!


デザートを堪能したジン♪♪

口を拭いて椅子から降りると
「お帰りなさい♪お父様」と僕にキチンと挨拶が出来たので
誉めてやろうと思ったら

次の瞬間には「パパ抱っこ☆」
と僕の足に抱きついている

そんな可愛い顔を見せられて誰が断れるんだ。。<嬉>

で、結局いつもと同じ様にお前を抱いて
お祖母様の部屋に行くことになった
やっぱりお前は只者では無い●~*



二人が生まれた事はすでに報告してあるけれど
改めて僕が直接報告に参上した

無事に生まれた事、
チェギョンも子供達も順調である事を

一度に二人のひ孫が生まれた事に大喜びのお祖母様
ジンもお兄様になったのね♪と
優しく仰られると嬉しそうに頷くジン☆

早速皆で生まれたばかりの二人とチェギョンを見舞いに
出かけることになった

2人は保育器に入っているので暫く抱く事は出来ないけれど
そんなに長い時間では無いらしい

僕が帰ってから少し休んだからなのか、
さっきよりも少し元気になった様子のチェギョン

着替えが終わってすっきりした姿で
ベッドで横になっていた

陛下達から労いの言葉と感謝の言葉を頂くと
恐縮しながらも

さすがに二人は大変だったと
本音をチラッと漏らしたりして ♪
少しだけいつものお前に戻ったようだ☆

早速保育器の中で眠る子供達をご覧になったお祖母様達、
少しおっぱいを飲んだそうで2人共眠っている

可愛い寝顔だと口々に誉めあい
皆が自分に似ていると言い出す♪♪

あの~~僕とチェギョンの子供なんですけど(笑)

時間が経つのを忘れて皆で覗いていると
小さな口をむにゅむにゅ☆と動かしながら
今にも目を開けそうになった

僕に抱かれていたジンが
お腹が空いたのかな?と言うと
2人の小さな瞳がキラッと輝くのが見えた

お兄ちゃんの声が聞こえたんだよ☆きっと!
ほら、挨拶してあげて?
僕が君達のお兄ちゃんだよって♪♪

生まれたばかりの赤ん坊には見え無い事は知っているけど、
きっと同じ血を引く者同士、心で会話しているのかな?
な~んて思った僕!

今日から3児の父です●~*