先月末、田舎家で二日間を要して片づけた伐採木の枝・幹の束を搬送するため、八月五日八時半、一年ぶりの長距離ドライブで軽トラックのステアリングホイールを握った。いつも女房に運転をまかせ助手席で高いびきだったため、緊張感で走行がぎこちない。右にふらーり、左にふらーり、助手席の女房はさぞ恐かっただろう。ともあれ、十一時に田舎家に到着。女房はラズベリー摘み、私は荷台の積み込み作業。
田舎家のラズベリーは、昨年の大豊作の裏作で実付きが少ない。しかし、当年枝が畑一面に伸びているので来年は大収量を見込める。今回はジャムが八個できた。
庭に山積みされた整理枝の積み込みは、太さの順に、まず直径10㌢未満をバラ積みし、直径3~5㌢の束を積んだ上に、直径3㌢未満の柴の束を乗せ、ロープをかけた。ロープが直径0.5㌢と細かったため、締まり具合がピリッとしなかったが、荷崩れを起こすことはなかろうと、昼食をはさんで午後一時に作業終了。数か所でコンバインによる秋蒔き小麦の収穫作業を撮影しながら、午後四時半、我が家に帰り着いた。総走行距離286㌔、眠気を催すこともなく、ま、無難な運転だったが、助手席の女房にとっては無難でなかったかも…
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