たけしの家庭の医学～血糖値を下げるアントシアニン、認知症の新原因「仮面高血圧」、腹痛のセカンドオピニオン～

ブルーベリーに含まれるアントシアニンは血糖値を下げる効果もある。
アントシアニンはナスにも多く含まれる。奥薗壽子さんはナスを使ったレシピを紹介。

海馬の萎縮による認知症の新原因は、高血圧。血圧測定では正常血圧だか高血圧が潜んでいる「仮面高血圧」も認知症のリスクあり。仮面高血圧の三つのタイプは、夜間高血圧（塩分の取りすぎが原因）、早朝高血圧（過度の飲酒、喫煙が原因）、ストレス性高血圧（日本人に最も多い）。
鹿児島大学病院の大石充先生は枕崎市を高血圧ゼロの街にする活動も行っている。
ストレス性高血圧の疑いのある永井さんに24時間血圧計を装着し測定した結果、ストレスを感じた時に高血圧状態になった。大石先生はストレス性高血圧の改善に腹式呼吸法と寝る前のホットドリンクをお勧めする。

名医のセカンドオピニオンは東京医科歯科大学総合診療科の竹村洋典先生。
症例の患者さんは、脇腹からお腹全体の痛みに始まり、後日、お腹の激痛、血便。近所の消化器科でのファーストオピニオンは過敏性腸症候群。しかし、薬を飲んでも腹痛は治まらず、症状はさらにヒートアップし、倦怠感と食欲不振、体重減少も現れた。竹村先生のセカンドオピニオンを受けると、触診によって下部肋骨疼痛症候群と診断された。

生前退位-天皇制廃止-共和制日本へで検索